プラトーン [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | プラトーン [Blu-ray] |
発売日 | 2014-02-05 |
監督 | オリバー・ストーン |
出演 | トム・ベレンジャー |
販売元 | 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
JANコード | 4988142976628 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
私は中学生だった1990年頃に初めてこの映画を見ました。
当時はM-16などのエアガンが流行っていたこともあり興味本位で見始め、
友人がビデオに録画していたのでそれを何度も何度も、毎週のように見ていました。
その時感じたことは、戦争の怖さとか、理不尽さとか、せいぜいそれくらいのものでした。
最後のシーンで、テイラーが「自分はエリアスとバーンズの間に生まれた子供のような気がする」と
回想するシーンがあり、「どういう意味なのかな・・」と思ったことを覚えています。
(たぶん見ていたのはテレビ朝日版の吹替で、こちらのDVDでは少し違う表現でした)
中学生の私は、バーンズが悪者でエリアスが正しい、でもエリアスも薬をやって現実逃避を
しているからズルい部分もある、という程度の認識でした。
でも今日また久しぶりにこれを観てみて、社会人16年目の自分にはバーンズの気持ちが
すごく良く理解できました。
そして、大人になった自分はどちらかというとバーンズに同情する人間になっていました。
バーンズはとにかく、戦いに勝つためにベストを尽くそうとしている。
リーダーが甘い考えを持てば、味方全員がやられるのですから。
でもそれを追求し過ぎれば・・バーンズになるのです。
これからも、この映画は観る度に違うことを感じさせてくれると思います。
深いというのとも少し違った、永遠に答えの出ないような映画です。
自分を映す鏡、と言えば大袈裟かも知れませんが、自分にとってはそういう映画です。
当時はM-16などのエアガンが流行っていたこともあり興味本位で見始め、
友人がビデオに録画していたのでそれを何度も何度も、毎週のように見ていました。
その時感じたことは、戦争の怖さとか、理不尽さとか、せいぜいそれくらいのものでした。
最後のシーンで、テイラーが「自分はエリアスとバーンズの間に生まれた子供のような気がする」と
回想するシーンがあり、「どういう意味なのかな・・」と思ったことを覚えています。
(たぶん見ていたのはテレビ朝日版の吹替で、こちらのDVDでは少し違う表現でした)
中学生の私は、バーンズが悪者でエリアスが正しい、でもエリアスも薬をやって現実逃避を
しているからズルい部分もある、という程度の認識でした。
でも今日また久しぶりにこれを観てみて、社会人16年目の自分にはバーンズの気持ちが
すごく良く理解できました。
そして、大人になった自分はどちらかというとバーンズに同情する人間になっていました。
バーンズはとにかく、戦いに勝つためにベストを尽くそうとしている。
リーダーが甘い考えを持てば、味方全員がやられるのですから。
でもそれを追求し過ぎれば・・バーンズになるのです。
これからも、この映画は観る度に違うことを感じさせてくれると思います。
深いというのとも少し違った、永遠に答えの出ないような映画です。
自分を映す鏡、と言えば大袈裟かも知れませんが、自分にとってはそういう映画です。