HDMI to コンポーネント 映像+ステレオ音声 コンバーター (Simble 相性保証付き) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

HDMI出力しかないレコーダー（パナ DMR-BRW510）をHDMI入力のない古い液晶テレビにつなぐために購入しました。
結果、ちゃんと使えています。
・いくつか報告がありますが、うちに来たのも「HDMI側もコンポーネント側もどちらも『OUT』表示」でしたが、機能上は問題なくHDMIに入力し、コンポーネント側から出力できています。
・デジタル同軸の音声出力からは、5.1chなどは出力できず、２ch（ステレオ）出力のみのようです。

PS3とプロジェクタに接続して使っています。
若干輪郭線のゴーストがあるかなあ？という気もしますが，価格を考えれば合格点だと思います。
色合いなども不自然に感じるところはありません。

あと，本製品は送り側は1080pまで対応，
出力側はコンポーネントの出力側を固定で設定して出力する仕様です。
うちでは，コンポーネント側を1080iにしていますが，HDMIの1080pと1080iの差は感じませんでした。
これなら，FullHDの液晶テレビとの併用が容易になりますね（別途切り替え機は必要ですが）。

あと，ボタンが一つしかありませんので，
適切な解像度に合わせるためにはちょっとクセがありますが，
一度設定した解像度は記憶して置いてくれますので，最初の一回だけ面倒です。

価格を考えれば欠点でもなんでもありませんが，ただ一つだけ注意を。
本商品には電源スイッチなどは装備されていません。
HDMIからの信号がない場合，カラーバーを出力しっぱなしになります。
ON/OFF機能付きのタップを使うなど工夫しておいたほうが無難だと思います。