Photogenic エレキギター 初心者 入門 8点セット ストラトタイプ バリューセット ST-180 UBL の感想

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ショップ店頭で買えばおそらく問題の無い事ですが、この品物は通販品、箱入り未調整の状態で手元に届きます。
必要最低限の物は全て入ってますが、梱包を開いて「わーい♪」とまず弾いてみる…という訳にはいきません。
弦のチューニングは当然ですが、他にもあらゆる所を初期メンテしてやる必要があります。

１．ペグのノブを留めているネジを適度な重さになるように、ペグ自体を固定してる10mmナットはしっかり増し締めしましょう。箱出し状態ではまともにチューニングできるかも怪しい状態です。個体差はあると思いますが、ペグ自体の固定(10mmナット)の適当さはびっくりします。
２．各所のプラスねじ(ピックアップ以外)を全て増し締めしましょう。ネックの根本(裏側のプレート)すら緩んでいて、持ち方によってチューニングがずれます。
３．チューナーでひとまず仮に各弦をチューニングした後に、弦高を調整しましょう。弦を押さえて弾いた時、「びじじじ〜ん」と弦がビビる音がしたら弦高が低い証拠です。ビビり音はしないけど弦を押さえる指が変に痛い気がしたら弦が高すぎる可能性があります。どうしても決まらない、あるいは決まったと思っても左手がすぐ痛くなる時はネックが反ってる可能性大です、ネックの反りも確認しましょう。
４．ひとまず弦をチューニングしたら、オクターブチューニングを確認してみましょう。チューナーで確認しながらフレットの「‥」の所の音(1オクターブ上)を鳴らして、チューナーの表示がずれる様ならオクターブチューニングをする必要があります。

各部ねじの増し締め、オクターブチューニングはプラスドライバーですが、弦高の調整はかなり小さい六角レンチが必要です。なぜか付属している工具はネックの反りを治す大きい六角レンチしか入っていないので、自分でやるなら工具が別に必要です。

やり方がわからない時は、無理せずにショップに持ち込んで調整してもらった方がいいです。
自分もエレキギター初心者ですが、楽器初心者ではないので自分で調整しましたが数時間かかりました。