1Q84〈BOOK3〉10月‐12月〈前編〉 (新潮文庫) の感想
参照データ
タイトル | 1Q84〈BOOK3〉10月‐12月〈前編〉 (新潮文庫) |
発売日 | 2012-05-28 |
製作者 | 村上 春樹 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101001630 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » ま行の著者 |
購入者の感想
*(5の所に書くのはレビュー数が少なかったからです。他の意味はありません)
村上作品は全て読んできましたが、「海辺のカフカ」を読んだ時に「もう買って読むのは止そう。遅くなるけど図書館に出てから読むのでいいや」と思いました。
一口で言うと飽きたからです。
ですからこの「1Q84」も売れているのを横目に、知らん顔を決め込んでました。
(最初見た時、「IQ84」かと思いました。)
しかし本屋で文庫本を見た時、我慢できず1〜6を買って一気に読みました。
うーん、良くも悪くも村上ワールドの集大成のような作品ですね。
但しエンターティメント性が高くなっているような気がします。
読後感があまり良くないのが気になります。
読み返そうという気にならないのですよね。
すぐにも読み返したくなるのが村上作品の長所だったんですが。
毎年秋になると村上春樹にノーベル文学賞か?とメディアが騒ぎますが(フランツ・カフカ賞受賞以後)、ノーベル文学賞に相応しい作家だとは思えないのですが・・・
その辺は本人が一番分かっていて「脳減る賞」などと茶化していますね。
「1Q84」ーーその他の長編と比べても良い出来とは言い難いと思います。
まだ「ねじまき鳥クロニクル」のほうが面白かったと思いますし、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」読後の充実感には程遠いです。
村上作品は全て読んできましたが、「海辺のカフカ」を読んだ時に「もう買って読むのは止そう。遅くなるけど図書館に出てから読むのでいいや」と思いました。
一口で言うと飽きたからです。
ですからこの「1Q84」も売れているのを横目に、知らん顔を決め込んでました。
(最初見た時、「IQ84」かと思いました。)
しかし本屋で文庫本を見た時、我慢できず1〜6を買って一気に読みました。
うーん、良くも悪くも村上ワールドの集大成のような作品ですね。
但しエンターティメント性が高くなっているような気がします。
読後感があまり良くないのが気になります。
読み返そうという気にならないのですよね。
すぐにも読み返したくなるのが村上作品の長所だったんですが。
毎年秋になると村上春樹にノーベル文学賞か?とメディアが騒ぎますが(フランツ・カフカ賞受賞以後)、ノーベル文学賞に相応しい作家だとは思えないのですが・・・
その辺は本人が一番分かっていて「脳減る賞」などと茶化していますね。
「1Q84」ーーその他の長編と比べても良い出来とは言い難いと思います。
まだ「ねじまき鳥クロニクル」のほうが面白かったと思いますし、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」読後の充実感には程遠いです。