怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち の感想
参照データ
タイトル | 怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 品川 裕香 |
販売元 | 岩崎書店 |
JANコード | 9784265801268 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
息子が小学校に入った夏休み前の保護者面談で、担任の先生から「ひらがな」がなかなか覚えれずに、本人も若干困っている様です。と仰っていただいたことで、専門の病院で検査を受けました。その検査前に、基本的な知識を押さえておきたく読みました。
検査結果としては、この本で書かれている学習障害に当たりました。
ただ、前もって本を読んでいたこともあって、お医者さんの話を落ち着いて聞くことができ、また結果に落ち込むのではなく息子のために何ができるだろうかと、早く考えを切り替えることができたのも、漠然としてはいても知識を得ていたこと、そして世の中に、同じ障害に悩みつつも頑張っている多くの子供たちがいることを知っていたおかげかもしれません。
それから数年経ち、病院の言語聴覚に関するリハビリや、市が行ってくれている学習サポートも受けつつ日々を過ごしています。
本人に、早くから学習障害とは何かを説明し、お互いに話をしてきたこともあって、当人的には苦労している面も多いようですが、障害を自分なりに受け入れて頑張ってくれているだけでも、親としては嬉しい限りです。
結局、いちばん大変な思いをするのは本人です。親は学習障害というものについて正しい知識を身に付け、子どもが成長するためのサポート役に徹する立場でしかないと感じています。最初にこの本を読んでいなかったら何も分からずパニックになって、息子を苦しめることになったかもしれないと想像すると、読んでおいて本当によかったと思います。
久しぶりに、「怠けてない…」の本が出てきて、読み返したのでレビュー。
検査結果としては、この本で書かれている学習障害に当たりました。
ただ、前もって本を読んでいたこともあって、お医者さんの話を落ち着いて聞くことができ、また結果に落ち込むのではなく息子のために何ができるだろうかと、早く考えを切り替えることができたのも、漠然としてはいても知識を得ていたこと、そして世の中に、同じ障害に悩みつつも頑張っている多くの子供たちがいることを知っていたおかげかもしれません。
それから数年経ち、病院の言語聴覚に関するリハビリや、市が行ってくれている学習サポートも受けつつ日々を過ごしています。
本人に、早くから学習障害とは何かを説明し、お互いに話をしてきたこともあって、当人的には苦労している面も多いようですが、障害を自分なりに受け入れて頑張ってくれているだけでも、親としては嬉しい限りです。
結局、いちばん大変な思いをするのは本人です。親は学習障害というものについて正しい知識を身に付け、子どもが成長するためのサポート役に徹する立場でしかないと感じています。最初にこの本を読んでいなかったら何も分からずパニックになって、息子を苦しめることになったかもしれないと想像すると、読んでおいて本当によかったと思います。
久しぶりに、「怠けてない…」の本が出てきて、読み返したのでレビュー。
雑誌の書評で見つけて、気になったので読んだ。
家庭教師をしている中学1年生の子が
なんかい教えても単語を覚えない、テストもできない、文法も入らないで
やる気なさすぎ、と思っていたからだ。
でも、この本に出てくる子の症状とか似ていて
もしかしたらあの子もそうなのかもしれない、と思った。
個人の体験話だけでなく、本書には指導方法のコツみたいなのもあって
それが使えるかもしれないと、思った。
教える側にも意味のある本だと思う。0
家庭教師をしている中学1年生の子が
なんかい教えても単語を覚えない、テストもできない、文法も入らないで
やる気なさすぎ、と思っていたからだ。
でも、この本に出てくる子の症状とか似ていて
もしかしたらあの子もそうなのかもしれない、と思った。
個人の体験話だけでなく、本書には指導方法のコツみたいなのもあって
それが使えるかもしれないと、思った。
教える側にも意味のある本だと思う。0