ベスト・オブ・バディ・ホリー の感想
参照データ
タイトル | ベスト・オブ・バディ・ホリー |
発売日 | 2006-01-25 |
アーティスト | バディ・ホリー |
販売元 | ユニバーサル インターナショナル |
JANコード | 4988005416773 |
Disc 1 : | ザットル・ビー・ザ・デイ オー・ボーイ ノット・フェイド・アウェイ テル・ミー・ハウ メイビー・ベイビー エヴリデイ ロック・アラウンド・ウィズ・オリー・ヴィー イッツ・ソー・イージー アイム・ルッキン・フォー・サムワン・トゥ・ラヴ ペギー・スー アイム・ゴナ・ラヴ・ユー・トゥー ワーズ・オブ・ラヴ レイヴ・オン ウェル...オール・ライト リッスン・トゥ・ミー シンク・イット・オーヴァー ハートビート リミニシング イット・ダズント・マター・エニモア トゥルー・ラヴ・ウェイズ |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
日本でバディ・ホリーのアルバムと言ったらこの作品となっているようだ。このベスト盤はもともと『From the Original Master Tapes』というタイトルで 1985 年に発売されたものである。
バディのロックは本当に爽やかで、ロック黎明期のものとは思えぬほど洗練されている。暑苦しさなど皆無なのだ。
たった2年という活動期間にこれだけの名曲を残せたのだから、これは言うまでもなく天才である。なんといっても、古びてないところが凄い。今のアーティストにも彼の曲をカヴァーする人は数多くいることだろう。
このベストアルバムはバディの入門盤には最適といえるもので、というよりもむしろ、バディは他にそれほど多くの作品を残しているわけでもないので、最低これだけでも聴いておけば、十分バディを「聴いた」ことにはなるのだろう。ロックだけでなく、最後にオーケストラをバックにしたスタンダードナンバー、True Love Ways が入っているのも良い(この曲は大変な名曲で、もっと日本人に知られてしかるべきだと思う)。
でも惜しむらくは、同じバラードナンバーの名曲、Raining In My Heart や、Crying, Waitng, Hoping、You’ve God Love といった爽快なロックナンバーが入っていないことだ。でもそれはベスト盤なので仕方のないことで、もっとバディを深く探求したものへのご褒美ということになるのだろう(動画サイトでの試聴や、英語版 wikipedia などで調べてみられると良いと思います)。
結論としては、このアルバムに不満はなしです。今となっては、ロックといったら、ビートルズを始めとする 60 年代以降のものを聴かれる方が圧倒的に多いが、ロックがカラフルに、広く多様性をもって花開くまえの、いわばその土台をかためたバディ・ホリーやエヴァリー・ブラザーズ、カール・パーキンスといった功労者たちは、ぜひとも聴いておくべきだと思う。
たしかに 60 年代以降の音楽の発展は目ざましいものがあったが、けっしてすべてが良くなったわけではない。失ったものもある。こういった 50
バディのロックは本当に爽やかで、ロック黎明期のものとは思えぬほど洗練されている。暑苦しさなど皆無なのだ。
たった2年という活動期間にこれだけの名曲を残せたのだから、これは言うまでもなく天才である。なんといっても、古びてないところが凄い。今のアーティストにも彼の曲をカヴァーする人は数多くいることだろう。
このベストアルバムはバディの入門盤には最適といえるもので、というよりもむしろ、バディは他にそれほど多くの作品を残しているわけでもないので、最低これだけでも聴いておけば、十分バディを「聴いた」ことにはなるのだろう。ロックだけでなく、最後にオーケストラをバックにしたスタンダードナンバー、True Love Ways が入っているのも良い(この曲は大変な名曲で、もっと日本人に知られてしかるべきだと思う)。
でも惜しむらくは、同じバラードナンバーの名曲、Raining In My Heart や、Crying, Waitng, Hoping、You’ve God Love といった爽快なロックナンバーが入っていないことだ。でもそれはベスト盤なので仕方のないことで、もっとバディを深く探求したものへのご褒美ということになるのだろう(動画サイトでの試聴や、英語版 wikipedia などで調べてみられると良いと思います)。
結論としては、このアルバムに不満はなしです。今となっては、ロックといったら、ビートルズを始めとする 60 年代以降のものを聴かれる方が圧倒的に多いが、ロックがカラフルに、広く多様性をもって花開くまえの、いわばその土台をかためたバディ・ホリーやエヴァリー・ブラザーズ、カール・パーキンスといった功労者たちは、ぜひとも聴いておくべきだと思う。
たしかに 60 年代以降の音楽の発展は目ざましいものがあったが、けっしてすべてが良くなったわけではない。失ったものもある。こういった 50