COWON 世界初の2CH All Full HD & Wi-FiドライブレコーダーAW2-64G-SL の感想

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他のドライブレコーダーは画面が付いてる物が多く、視界の妨げになると感じて導入を見送っていました。
画面の無いタイプ＋前後監視のモデルを探した所このドライブレコーダーにたどり着きました。

一月ほど使ってみた感想ですが、駐車録画や衝撃検知などの設定がシビアで難しいです。
まだ試行錯誤している途中ですが、デフォルトだと感度が良すぎる気がします。

屋外だと些細な事に反応してしまうので、普段の駐車時にガレージなどに入れておく人以外は感度を下げた方が良いと思います。

iPhoneのアプリから細かく設定が行えるので、iPhoneを持っている方にオススメです。
前述の設定の難しさ以外は特に不満はありません。

フロントカメラはルームミラーの影に置けるので全く気にならないのですが、同じ形のリアカメラは正直かなり目障りです。購入前に、以下の３点の懸念について、ご自分の車と使用法では大丈夫かをよく考えられたほうがよいと思います。

(1) リアカメラを撮影に適した位置、つまりリアガラス中央付近の適当な高さに設置すると、当然、ルームミラーでも視野の「いい位置」に入ってきます。設置用ホルダーともども丸々視認できますので、車の大きさにもよりますが普通のコンパクトカーだと結構大きく映ります。運転する人なら誰でも経験するように、前を見ている運転手にとってルームミラーに映る「異物」は自車の後ろに現れた何か、例えば追いついてきた後続車の一部のように見え、どうしても強く注意を引かれます。運転者の習性として、いちいち視線を送って確認することになり、段々鬱陶しく感じられてくるはずです。

(2) 同時に、「撮影に適した位置」にこのリアカメラがあることで、自車後方の遠くにいる後続車の姿など、ルームミラー上の視覚情報のもっとも重要な部分が、カメラの影に隠れてしまいます。これも相当に邪魔です。かといってルームミラーに映らないような位置にカメラをどかすと、本来の目的である撮影が偏った方向のおかしな構図になってしまうわけで、難しい。この機種で調整できるのは上下の角度だけで、水平方向の向きは設置位置で決めるしかありません。

(3) もう一つ、このリアカメラは、後続車に対する「見てます、撮ってます」アピールが強烈です。よほど濃いスモークガラスでもない限りリヤガラスに貼り付けてあるものは明るい外光を受けて外からよく見えるからです。このカメラはデザイン性も高く、目玉も大きく、視線をひきます。そのため、後続車はずっと真正面から顔を映されている、と意識させられることになるわけです。信号待ちで並べば必ず気が付かれますし、渋滞だったりするとそのまま至近距離でのにらめっこを延々と強要することになってしまいます。後続車の人が気まずく思うくらいならいいのですが（本当はよくありませんが）、その人が「顔を撮影されることを絶対に良しとしない人」だったら…　笑い話では済まない怖い結果も想像されるのが今の社会です。

撮影そのものは綺麗で問題ありません。
ただ売りである機能のWiFi接続が使い物になりません。
接続が不安定で、数分経過すると勝手に切れてしまいます。
iPhone側のアプリの問題かと思うのですが、改善をお願いしたい。