十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫) の感想
参照データ
タイトル | 十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 貴志 祐介 |
販売元 | 角川書店(角川グループパブリッシング) |
JANコード | 9784041979013 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 |
購入者の感想
前半は、よくある多重人格モノなのかと思って、ちょっとがっかりしていました。
いやはや、貴志作品がそんなんで終わるはずないですよね。
ISOLAが出現した理由を突き詰めていくに従って、期待通り怖い作品になっています。
人格達の名前の文字にこだわっている点が興味深かったです。
#漢字フェチなので(^^;;;;;;
また、千尋の父親の形見である「雨月物語」が効果的に使われていて、
恐怖を増幅させています。
ラストでは、ほっとできるのかと思いきや、よりいっそうゾッとさせられました。
計算され尽くした、よく出来た作品だと思います。
いやはや、貴志作品がそんなんで終わるはずないですよね。
ISOLAが出現した理由を突き詰めていくに従って、期待通り怖い作品になっています。
人格達の名前の文字にこだわっている点が興味深かったです。
#漢字フェチなので(^^;;;;;;
また、千尋の父親の形見である「雨月物語」が効果的に使われていて、
恐怖を増幅させています。
ラストでは、ほっとできるのかと思いきや、よりいっそうゾッとさせられました。
計算され尽くした、よく出来た作品だと思います。