Pleasure Pleasure の感想
参照データ
タイトル | Pleasure Pleasure |
発売日 | 2009-06-10 |
アーティスト | 沢田研二 |
販売元 | ココロ・コーポレーション |
JANコード | 4941135940297 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
2008年の還暦ライブの頃、
ジュリーは「来年は新しいアルバムは作らないかもしれない」、という
話をしていたことがあります。
これまでの数え切れないほどの歌が埋もれていて、
新しいアルバムを作るとツアーではそれを中心に歌うことになるから、
また歌われない曲が積もっていってしまうと。
でも、ファンとしては、新しいアルバムの発表によって
走り続けるジュリーを確かめ実感することができ、
安堵と歓びを得る。だから、作り続けてほしい、そう願うことになる。
そんな自身とファンの心情にジュリーが出した答えが、
この6曲で構成されたアルバム、「Pleasure Pleasure」。
6曲だから、当初は「ミニアルバム」と話していたジュリーですが
今年のツアーが始まると、「満タンシングル」と表現しています。
つまり、6曲のうち、1曲も「捨て歌」がない。
すべてシングルカットしたいくらいの満足度。
いつもの半分の曲数なのに、「満タン」。「満ち足りている」。
とても深いメッセージだと思います。
40年以上、「一等賞」を目指し、スーパースターになり、
やがて、セールが下降線をたどっても
ただの一度もツアーを欠かさず、ただの一度もアルバム制作をやめないで
歌い続けてきた。
そんないつもさらなる高みを求め続けてきたジュリーが
ドームの80曲完唱ののちにたどり着いた境地は、
なんと、「満ち足りた」世界だったのです。
お釈迦様のようではありませんか!
「ただ粛々と営み続け チャンスは巡るよ」
ジュリーの姿そのもの。
そして、聴いているこちらもどれほど救われたことか。
Pleasure Pleasure
その名のとおり歓びに溢れたアルバムです。
ジュリーは「来年は新しいアルバムは作らないかもしれない」、という
話をしていたことがあります。
これまでの数え切れないほどの歌が埋もれていて、
新しいアルバムを作るとツアーではそれを中心に歌うことになるから、
また歌われない曲が積もっていってしまうと。
でも、ファンとしては、新しいアルバムの発表によって
走り続けるジュリーを確かめ実感することができ、
安堵と歓びを得る。だから、作り続けてほしい、そう願うことになる。
そんな自身とファンの心情にジュリーが出した答えが、
この6曲で構成されたアルバム、「Pleasure Pleasure」。
6曲だから、当初は「ミニアルバム」と話していたジュリーですが
今年のツアーが始まると、「満タンシングル」と表現しています。
つまり、6曲のうち、1曲も「捨て歌」がない。
すべてシングルカットしたいくらいの満足度。
いつもの半分の曲数なのに、「満タン」。「満ち足りている」。
とても深いメッセージだと思います。
40年以上、「一等賞」を目指し、スーパースターになり、
やがて、セールが下降線をたどっても
ただの一度もツアーを欠かさず、ただの一度もアルバム制作をやめないで
歌い続けてきた。
そんないつもさらなる高みを求め続けてきたジュリーが
ドームの80曲完唱ののちにたどり着いた境地は、
なんと、「満ち足りた」世界だったのです。
お釈迦様のようではありませんか!
「ただ粛々と営み続け チャンスは巡るよ」
ジュリーの姿そのもの。
そして、聴いているこちらもどれほど救われたことか。
Pleasure Pleasure
その名のとおり歓びに溢れたアルバムです。