TMPGEnc Authoring Works 5 の感想

はじめに・・・このソフトは、オーサリングと言って、動画ファイル（MP4やAVIなど）を
DVDやBD(ブルーレイ)メディア用に変換（フォルダ化）し、それをディスクメディアに焼き付け、
一般的なレコーダーやプレーヤーで視聴出来るようにするソフトです。

※簡単な編集は出来ますが、それをPC用の動画（.MP4.AVI.WMV.MKVなど）には出来ませんので注意して下さい。

※エンコード（動画編集＆変換）ソフトをお探しの方は「TMPGEnc Video Mastering Works 5」がオススメです。

では、本題です・・・
BDメディアのオーサリングがしたいと思い購入したのですが、他のソフトと比較して評価が良かった事と
試用版を使ってみて、使いやすかったという事でこのソフトに決めました。

ソフトの起動時、ライセンス認証をする為ネット環境が必要ですが、それさえ終われば
後はネット環境を遮断しても問題無く使用できます。

使いやすさの良し悪しは使う人の感覚にもよると思いますが、少なからずとも色々な試用版を使ってみて、
個人的に言えば、直感的にある程度使用出来たのは、このソフトだけでした。

CPUは、Core i7のPCで使用していますが、やはりオーサリングにはかなりの容量を使用します。
オーサリングスピード的には、他のソフトと比較して、遅いとも早いとも感じませんが、
m2ts,mtsファイル等の、もともとBD用のファイルをメニュー無しでBDオーサリングする際は、
無劣化オーサリングする為、かなり早くオーサリングすることが出来ます。
逆に、メニュー画面にこり過ぎて、長めのメニューを作ってしまうと、その分余計に時間がかかります。
ちなみに、このTMPGEnc Authoring Works 5では、360秒（6分）のモーションメニュー（動画など動くメニュー）
画面を作る事が可能で、もちろん同時間のBGMを入れることが出来ますので、
たいがいの音楽をフルにメニュー画面に使うことも出来ます。