“理由を探る”認知症ケア―関わり方が180度変わる本 の感想
参照データ
タイトル | “理由を探る”認知症ケア―関わり方が180度変わる本 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ペ ホス |
販売元 | メディカル・パブリケーションズ |
JANコード | 9784902007657 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
ひとり一人に本当に「 必要なこと 」を見つけるために必要なことが書かれた本です!
はじめは時間がかるかもしれないけど、長い目で見ると実は近道を進むことになるはず!また、間違いなくチーム力があがります!
実践していきます!!
はじめは時間がかるかもしれないけど、長い目で見ると実は近道を進むことになるはず!また、間違いなくチーム力があがります!
実践していきます!!
この本にはケアの知恵がつまっている。いやそれは、「人」に接するときの知恵である。知恵の根底には、人としての優しさと思いやりが満ちている。認知症の人の行動を「認知症だから」とすぐに考えるクセのついている介護職の人たちは、この本を読んで目を覚ましてほしい。困った行動をみたらすぐに薬でなんとかしてほしいと口をついてしまう人たちは、この本でその考えがいかに人を尊重しない愚かな考えかを学んでほしい。多くの人が、過去の先輩たちの悪習、悪弊を知らずにひきずっている。先輩を見習ってはいけない。自分の目で何が正しいことなのか、「人」として対応することとはどういうことなのか、をみつめてほしい。この本は、そのことの大切さ、素晴らしさを教えてくれる。すべての介護専門職が教科書として必ず読むべき本である。
この本は、今のケア現場にはびこっている、認知症やその周辺のことに関する枠組みを破壊し、本来のその人の姿を捉えるために、なぜなぜを繰り返す中で認知症の高齢者の理解を深め、その人の行動の理由を知り、ケアに生かすための本である。
「○○症状には○○をする」のようなパターン化されたケアやマニュアルではなく、認知症の高齢者を理解するための考え方、その人の見方、ケアの発想の広げ方、コミュニケーションのセンスを高める方法を学べる。
枠組みに捉えられ、マニュアルのような認知症ケアのヒントを求めている人には、この本を買うことは意味を持たないだろう。でも今の認知症ケアに行き詰り、ブレイクスルーを求めている人には道を示し、クリエイティブなケアとはどういうものかを知ることが出来るだろう。認知症の当事者、家族に本当のケアを提供し、「ケアとは何なのか」という問いを解きながら、ケアの原点に戻るための良書だと思う。
「○○症状には○○をする」のようなパターン化されたケアやマニュアルではなく、認知症の高齢者を理解するための考え方、その人の見方、ケアの発想の広げ方、コミュニケーションのセンスを高める方法を学べる。
枠組みに捉えられ、マニュアルのような認知症ケアのヒントを求めている人には、この本を買うことは意味を持たないだろう。でも今の認知症ケアに行き詰り、ブレイクスルーを求めている人には道を示し、クリエイティブなケアとはどういうものかを知ることが出来るだろう。認知症の当事者、家族に本当のケアを提供し、「ケアとは何なのか」という問いを解きながら、ケアの原点に戻るための良書だと思う。
「ともすると、ケアマネジャーや、介護職のプロは(利用者を介護する家族を介護職扱い)するが、家族はプロの介護者ではない」と書いて頂いて、救われる思いでした。