ぼくはアメリカを学んだ (岩波ジュニア新書) の感想
参照データ
タイトル | ぼくはアメリカを学んだ (岩波ジュニア新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鎌田 遵 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784005005567 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
高校生の夏休み、慣れない学校生活から逃げ出すように、無計画ままユーラシア大陸を横断した著者。人種や民族が交錯する旅の中、何故か心にひっかかったのは「アメリカ」というキーワードだった。そして高校卒業後、その心の奥にひっかかったままの「アメリカ」に留学することになる。
アメリカで著者が体験した底辺の生活は、なんとなく危険なほうへ危険なほうへと自らむかっていっているような気もしないでもありませんが、そこで見つけた問題と、その問題を何とかしたいっていう思いがその後の人生を大きく開かせていったんだろうなって思いました。そして何よりも著者のコミュニケーションのとり方っていうのか、人との関係の築き方に感服を受けました。あと実際にこんな差別が今の時代にあるなんて驚きました。
アメリカで著者が体験した底辺の生活は、なんとなく危険なほうへ危険なほうへと自らむかっていっているような気もしないでもありませんが、そこで見つけた問題と、その問題を何とかしたいっていう思いがその後の人生を大きく開かせていったんだろうなって思いました。そして何よりも著者のコミュニケーションのとり方っていうのか、人との関係の築き方に感服を受けました。あと実際にこんな差別が今の時代にあるなんて驚きました。