データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学) の感想
参照データ
タイトル | データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 久保 拓弥 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784000069731 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 確率・統計 |
購入者の感想
情報系の院生ですが、ベイズの公式を知っていたくらいです。
評判が良さそうなので、買ってみました。
読みやすく、つまるところもなかったので3日くらいで通読できました。
ソースコードはサポートのWebサイトに置いてあるようで、これから見ていきたいと思っています。
線形モデルから階層ベイズモデルまでの発展を定性的に解説してあるので、階層ベイズモデルがなぜ必要なのか
統計初心者にもわかりやすい。
たぶんこの本以上に素晴らしく導入している解説は現段階では無いと思います。
MCMCの導入からギブスサンプリングの解説も素晴らしいの一言です。
今まで、MCMCもギブスサンプリングも知ったかぶりでしたがこの本を読んだおかげでちょっとわかってる顔がで
きるようになったと思います。
Rのサンプルコードがついていますので、統計モデリングしたいと思っても、何をしていいかわからない私のよ
うな人間には、非常に重要な足がかりを与えてくれています。
ただし、MCMCによるパラメータの推定にはWinBUGSを利用しており、Windows環境に限定されるのが少々痛いです。
また、推定の詳細な解説、アルゴリズムは敢えて踏み込んでおらず、初心者が統計モデリングを使えるようにする、
というところに主眼が置かれています。
更新式の導出の解説は他書にゆずる感じなのでしょう。
PRMLやその他類書を読んでも、難しくてわかんないし、何していいかさっぱりわかんないよ〜、という諸兄に
ぴったりな一冊。
私はこの本を読んで、やる気が出ました(笑)0
評判が良さそうなので、買ってみました。
読みやすく、つまるところもなかったので3日くらいで通読できました。
ソースコードはサポートのWebサイトに置いてあるようで、これから見ていきたいと思っています。
線形モデルから階層ベイズモデルまでの発展を定性的に解説してあるので、階層ベイズモデルがなぜ必要なのか
統計初心者にもわかりやすい。
たぶんこの本以上に素晴らしく導入している解説は現段階では無いと思います。
MCMCの導入からギブスサンプリングの解説も素晴らしいの一言です。
今まで、MCMCもギブスサンプリングも知ったかぶりでしたがこの本を読んだおかげでちょっとわかってる顔がで
きるようになったと思います。
Rのサンプルコードがついていますので、統計モデリングしたいと思っても、何をしていいかわからない私のよ
うな人間には、非常に重要な足がかりを与えてくれています。
ただし、MCMCによるパラメータの推定にはWinBUGSを利用しており、Windows環境に限定されるのが少々痛いです。
また、推定の詳細な解説、アルゴリズムは敢えて踏み込んでおらず、初心者が統計モデリングを使えるようにする、
というところに主眼が置かれています。
更新式の導出の解説は他書にゆずる感じなのでしょう。
PRMLやその他類書を読んでも、難しくてわかんないし、何していいかさっぱりわかんないよ〜、という諸兄に
ぴったりな一冊。
私はこの本を読んで、やる気が出ました(笑)0