レミニセンス Re:collect の感想

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参照データ

タイトルレミニセンス Re:collect
発売日2014-06-27
販売元てぃ~ぐる
機種Windows
JANコード4560210740869
カテゴリ » PCソフト » ジャンル別 » PCゲーム

購入者の感想

前作もプレイ済みです。
今回もストーリーの大半は面白いです。特に特務官(外交官のような職業)である主人公が周囲と腹の探り合いをしながら交渉していくところは読んでいて飽きませんでした。暁の護衛の海斗とはまた違った優秀さを持っている主人公の活躍はよかった。

 ただ有る意味予想通り(?)の中途半端な終わり方ですね。このライターさんの作品は突然エンディングに入るのが芸風(?)みたいなものですが、仮に今回が完結編だとするならば消化不良と言わざるを得ません。OPムービーに主人公と恭一(=海〇)が並び立つような描写がされていたので、双方の活躍が見られるのかと期待したのですが、恭一に関してはアフターストーリーのみの登場でした。彼とキズナの過去については前作から結構主軸に深く関わってくるような伏線の張り方がされていただけに投げやりな印象です。アフターストーリーも短くとってつけたような印象。FDとしてならありかもしれませんが、それでも短すぎると思います。

 それに読んでいて不快だったのは家での主人公の扱いです。普段主人公が他のヒロイン達からボロクソに言われるのは暁の護衛の頃から変わりませんが、それは本来優秀な主人公がそのような汚名を覆していくから面白いのであって、そのヒロイン達を見返すこともなくただ言われっぱなしで終わるというのは不快でした。
 暁では海斗がほぼチート的な能力をもっており、いくら周りに散々に言われたとしても彼流の面白い返し方と主人公らしい活躍を見せてくれるのでいくら酷い扱いを受けても読み手としては溜飲が下がる思いをすることができます。
 しかし今作の家でのシーンはメインストーリーに全く関係がなく妹やアクセラから彼女が出来ないだの無能だの寄ってたかって馬鹿にされるだけです。話の主軸には一切登場しないキャラ達が終始主人公をディスるためだけに登場するというのはどうなんでしょう?近年意味も無く主人公がヒロイン達から人格を否定されるような発言ばかりされる作品が多いように感じます。主人公が仕事している以外のシーンはオールスキップしてしまいました。

 序盤から中盤までは間違いなく面白いんですよ。でも結局散りばめられた伏線が回収しきれずに終わってしまう。

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