ひとつ飛ばし恋愛V (通常版) の感想

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とにかくシナリオが面白く、プレイ時間的にもやり応えがありました。
ギャグがツボに嵌るならかなり楽しめます。

良い点
・共通ルートのテンポが良く、全員キャラが立って分かりやすい。
・ノベルゲーは個別ルートに入ると大抵シリアスになるけれど、これは９割がたギャグで突っ走るので最後まで笑えます。
・新ヒロインの丹下桜さんの演技が良かった！
・グラフィックが綺麗。
・ひとつ飛ばされるサブヒロインにもイベントが追加されていた事。

悪い点
・ひとつ飛ばされるヒロインがコンシューマー版でも結局攻略不可だった事。

何だか本当にプレイしたのか疑わしいレビューがチラホラありますが・・・
ここは客観的にレビューするところですよ。主観的になってはいけません。

では本編のレビューをば。
タイトルにもある通りこの作品は「ギャルゲー」である前に「ギャグゲー」です。
下ネタや顔芸が苦手な人は購入を避けたほうがいいでしょう。
気になる人はプレイステーションストアに体験版がありますので1度やってみてはどうでしょうか。
体験版が気に入ったなら本編も気に入ると思います。

重要な攻略人数ですがパッケージにいる6人です。
最近のADV作品にしては多めじゃないでしょうか。（むしろ最近のギャルゲーが少ないだけな気もしますが・・・）

あとギャグゲーと書きましたが恋愛が全くない訳ではありません。
この作品のタイトル通り、ひとつ飛ばした関係（妹の友達、幼馴染の幼馴染など）と恋愛します。
選択肢は少なめで分かりやすいものが多いので、ADV作品初心者にもオススメです。