ウラ女子。〜アイドル志望女子の場合〜 (ジェッツコミックス) の感想

「セキララ彼女」に続く
一般青年誌掲載のセクシーヒロイン受難物語。

今回は
アイドル志望のウブな巨乳娘が
業界の男たちの欲望の餌食となる有様と
彼女をスカウトしたマネージャーとの葛藤を描く。

江ノ本美羽(19)は
CDショップで携帯のPRバイトをしながら
アイドルに憧れる普通の娘。

そんな彼女は
芸能プロのマネージャー・坂崎にスカウトされデビューを飾るが
ウブでこれといって取り柄のない彼女は
すぐにアイドルユニットから外されてしまう。

そして美羽に突き付けられたのは
飢えた男たちにカラダを晒して稼ぐ道。

かつて手掛けたアイドル志望娘と同様に
欲望にまみれた業界の闇に沈んでいく美羽を
どうすることもできない坂崎だが。

一般青年誌なので
濡れ場の露出は抑え気味だが
社長の命令でヒロインが好きでもないエロ親父に
カラダを捧げるシーンの哀しさ、残酷さ、いやらしさなどは
寝取られ作家LINDAの真骨頂だった。