小説・夏目友人帳 (花とゆめCOMICS) の感想

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参照データ

タイトル小説・夏目友人帳 (花とゆめCOMICS)
発売日2013-01-04
製作者村井さだゆき
販売元白泉社
JANコード9784592197492
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

コミックス15巻と同時発売された小説ですが、最初は「小説は苦手だなぁ」と遠慮してた私。
でもアンティーク店のレジに座っている夏目の表紙が気になってしまい、思い切って小説にチャレンジしてみました。
収録されてる内容は3編あり、どれも満足するものでした。

『ランプ堂奇譚』
夏目の友人である多軌のもとに、今は亡き祖父宛てに一通の手紙が届く。手紙にはまるで妖が書いたような文章があり、手紙を手掛かりに古物店ランプ堂を訪ねた夏目。そこで待っていたものは…。

『妖の音』
吹奏楽部でクラリネットを奏でる女子高生・篠原宮子。小学生の頃、嘘つき呼ばわりされてた夏目を助けることが出来なかった自分を思い出し、スランプに陥る彼女。同じ頃、夏目のもとに横笛を持った天狗が現れ…。

『妖の夢路』
クラスで明るく、ムードメーカーである男子高生・降矢宏多。数週間前から入院している姉がおり、毎日お見舞いする姉思いの彼。だが最近の姉の様子が変であり、また不思議な夢を見ていたこともあって1人で悩む。そこで思い切って同じクラスの田沼に相談してみることに…。

小説には緑川ゆき先生による挿絵が8点ほどあり、最初のページにはカラー絵が二つ折りになって収められてます。
個人的に『ランプ堂奇譚』に感動しました。再度アニメ化した際はぜひ採用して頂けたらなぁと思ってます。
素敵な小説に出会えて良かったです。

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白泉社から発売された村井さだゆきの小説・夏目友人帳 (花とゆめCOMICS)(JAN:9784592197492)の感想と評価
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