毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 (講談社文庫) の感想

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タイトル毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 (講談社文庫)
発売日2013-10-16
製作者北原 みのり
販売元講談社
JANコード9784062776882
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆

購入者の感想

誘拐犯の被害者は長く犯人といると、一種の共感を持つと言われてる。
この本の著者の部屋には木嶋佳苗のポスターでも貼ってるんじゃないか?
とか思ってしまいました・・・。所々におざなり程度に批判文もありますが、
全体的には木嶋佳苗を美化し、擁護してるように思いました。
また、男性対女性、女性は被害者、男性は加害者的思想が見え隠れし、
古き時代、60年代のウーマンリブの戦士的雰囲気を著者に感じますね。
性についても、今の時代は女性も強いし、女性側からの欲求もあるし
弱い立場の男性も多いですよ。

ほとんどは裁判の傍聴記録なんですが、木嶋佳苗の弁護士には好感を
持つように書かれ、検察に対しては敵意剥き出しですね。検察が殺された
被害者を語るときに涙を見せたら、それらはすべてパフォーマンスと決め
つけです。演技なのか?との問いかけもなく、著者は怒ったように初めから
パフォーマンスと断定です。

何人の男性が夢を打ち砕かれ、お金も取られて殺されてるのに、被害者
の人生や周りの事はほとんど書かれておらず、ただ木嶋佳苗を中心に
すべてが書かれてます。著者がずっと木嶋佳苗を、「佳苗」と身内みたい
に書いてるのが気持ち悪るかったです。

あと、木嶋佳苗が不細工だったので著者はここまで感情流入出来た
と思います。もし美人だったら厳しく断罪してたかも知れません。
しかし、ここまで男性を差別し憎んでいる人も珍しいです。
過去に何らかのトラウマがあるのかも知れませんね。

ところでこの著者ですが、いわゆる韓流、韓国人の男が大好きなようで、
韓流偏重を批判するフジテレビへのデモに対しては「ブス男のひがみ」と
言い切ってます。実際は外見に関係なく、当時の異常な韓流押しを批判
してた人がほとんどだし、女性もいたわけで、それを考えると、この本
もそうですが、著者は外見に異常なほどの執着があるように思います。
内面や内容、中身よりも表面的な世界を重視、ある意味薄っぺらい思想、

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