本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある の感想
参照データ
タイトル | 本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 吉田 浩 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062189071 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 本・書誌学 |
購入者の感想
出版に関する本が氾濫している。
そんな中で、実際に「出版プロデューサー」として成果を上げている
ヒトが書いたのは、何冊あるのか。。。
この著者は、出版に30年携わり、いままでに1600冊の本をプロデュースし、
自らも作家として200冊出版しているという方だ。そんな方が、初心者作家に
どのように指導しているのかの一端が判る。
どんなヒトが作家になれるのか、なれないのか。
どうすれば、書くテーマがみつかるのか
テーマが決まった後、ネタはどのように集めるのか
出版社にOKを貰うための企画書はどう書くか・・・
一つ一つに、なるほど!と思わせることが書かれている。
この本を読んだからといって、すぐに商業出版できるとまではいえないだろうが、
商業出版にこぎ着けるための流れは判る。
この本を足がかりにして、「作家」の仲間入りできればとおもう。
そんな中で、実際に「出版プロデューサー」として成果を上げている
ヒトが書いたのは、何冊あるのか。。。
この著者は、出版に30年携わり、いままでに1600冊の本をプロデュースし、
自らも作家として200冊出版しているという方だ。そんな方が、初心者作家に
どのように指導しているのかの一端が判る。
どんなヒトが作家になれるのか、なれないのか。
どうすれば、書くテーマがみつかるのか
テーマが決まった後、ネタはどのように集めるのか
出版社にOKを貰うための企画書はどう書くか・・・
一つ一つに、なるほど!と思わせることが書かれている。
この本を読んだからといって、すぐに商業出版できるとまではいえないだろうが、
商業出版にこぎ着けるための流れは判る。
この本を足がかりにして、「作家」の仲間入りできればとおもう。
あまり表に出ない、出版業界の話もありますが、ブログなども含めて、情報発信を積極的に行う個人は是非読むべき。
●企画書は会議を重ねるごとに凡庸になり骨抜きされる。
●信念のある出版社が減ってきた、責任をとれる編集者が少なくなってきた。
●魅力的なプロフィールは「ヒーローズマーケティング」で作る
●1冊の本のテーマはひとつだけ
・・・以上の内容は、「なるほど」と思ったり「そのとおり」と、とても納得いくものでした。全体的にノウハウと著者の人間的魅力がいい塩梅で書かれていたので、読みやすかったです。
ただ、最後まで読んで「腑に落ちない点」がひとつ。それは、書籍の8割はゴーストライターが書いているという事実には全く触れていないことです。もし、初めて本を出す人が、すべて自分自身で原稿を書き上げる場合は、24時間テレビでマラソン素人のタレントにピッタリくっついて伴走する坂本トレーナーのような「自分も文章が書けるかなり優秀な編集者」が、手取り足取りフォローしないと難しいと思います。
この本が「本を出したいと思う人への営業本」とするなら、納得がいきますが。この点だけは、「本を出すという真実」には到達していないと思いました。
●信念のある出版社が減ってきた、責任をとれる編集者が少なくなってきた。
●魅力的なプロフィールは「ヒーローズマーケティング」で作る
●1冊の本のテーマはひとつだけ
・・・以上の内容は、「なるほど」と思ったり「そのとおり」と、とても納得いくものでした。全体的にノウハウと著者の人間的魅力がいい塩梅で書かれていたので、読みやすかったです。
ただ、最後まで読んで「腑に落ちない点」がひとつ。それは、書籍の8割はゴーストライターが書いているという事実には全く触れていないことです。もし、初めて本を出す人が、すべて自分自身で原稿を書き上げる場合は、24時間テレビでマラソン素人のタレントにピッタリくっついて伴走する坂本トレーナーのような「自分も文章が書けるかなり優秀な編集者」が、手取り足取りフォローしないと難しいと思います。
この本が「本を出したいと思う人への営業本」とするなら、納得がいきますが。この点だけは、「本を出すという真実」には到達していないと思いました。
歯切れの良い短文が続き、あれよあれよ~と読めました。
私自身、出版経験があり、「また書きたい」と類書を何冊か買いました。
「この本、今のところ、最高!」です。
■「いい本」とは読者を幸せにする本のこと
そうなんです。読者に幸せになってほしいから、書きたいのです。
■自分の価値は自分ではわからない
そっかー。読者に興味を示してもらえるテーマを考えてみるのね。
■1冊の本のテーマはひとつだけ
なるほど。読者が悩んでいた問題がひとつ、解決したらいいんだ。
(■は、著者による見出しの抜粋)
・・と、「テーマをどう設定するか」という悩みは見事に解消されました。
でも・・、
■本のタイトルには「新奇性」と「共感性」が必要
うーん、難しい。確かに、タイトルを見て、直感的に本を買うことが多い。
・・と、また悩みが生じましたが、タイトルを練っている時点で一歩進んでいます。
「第5章 企画書作りのルール」に沿って、やってみようと思わされました。
行間からあふれる、著者の人柄の良さと本を取り巻く人たちへの愛情。
「私にもできるかな」という淡い期待が、現実に近づけられた感じです。
読みっぱなしにはできない、人を動かしてしまう力をもった本だと思います。
本を書きたいという人にも、いい本を読みたいという人にもお勧めです。
私自身、出版経験があり、「また書きたい」と類書を何冊か買いました。
「この本、今のところ、最高!」です。
■「いい本」とは読者を幸せにする本のこと
そうなんです。読者に幸せになってほしいから、書きたいのです。
■自分の価値は自分ではわからない
そっかー。読者に興味を示してもらえるテーマを考えてみるのね。
■1冊の本のテーマはひとつだけ
なるほど。読者が悩んでいた問題がひとつ、解決したらいいんだ。
(■は、著者による見出しの抜粋)
・・と、「テーマをどう設定するか」という悩みは見事に解消されました。
でも・・、
■本のタイトルには「新奇性」と「共感性」が必要
うーん、難しい。確かに、タイトルを見て、直感的に本を買うことが多い。
・・と、また悩みが生じましたが、タイトルを練っている時点で一歩進んでいます。
「第5章 企画書作りのルール」に沿って、やってみようと思わされました。
行間からあふれる、著者の人柄の良さと本を取り巻く人たちへの愛情。
「私にもできるかな」という淡い期待が、現実に近づけられた感じです。
読みっぱなしにはできない、人を動かしてしまう力をもった本だと思います。
本を書きたいという人にも、いい本を読みたいという人にもお勧めです。
本当に出版を考えている人であれば、すでに知っているような情報が多いのであまりオススメできません。
いつか本を出版したいといった初心者の方には良いかもしれません。
著者の手がけてきた本をベースに本の切り口が書かれているので参考になります。0
いつか本を出版したいといった初心者の方には良いかもしれません。
著者の手がけてきた本をベースに本の切り口が書かれているので参考になります。0