パレスチナ新版 (岩波新書) の感想
参照データ
タイトル | パレスチナ新版 (岩波新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 広河 隆一 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784004307846 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
もう半世紀以上もの長きにわたって紛争を続けるパレスチナの地。
一体この悲劇は何故なのか?
その歴史的歩みをきちんと整理して、論じられています。
そういう長き歴史の直接延長線上に、今日の現実があるのですから。
特に82年のベイルートでのパレスチナ難民キャンプでの虐殺は、
読んでいて、胸がムカムカする程でした。
しかし、パレスチナ側を賛美するだけのものでもありません。
パレスチナ暫定自治政府内の高官達は、豪邸に住み、親族で経済的
利権を貪っているという面をもきちんと描いています。
一体この悲劇は何故なのか?
その歴史的歩みをきちんと整理して、論じられています。
そういう長き歴史の直接延長線上に、今日の現実があるのですから。
特に82年のベイルートでのパレスチナ難民キャンプでの虐殺は、
読んでいて、胸がムカムカする程でした。
しかし、パレスチナ側を賛美するだけのものでもありません。
パレスチナ暫定自治政府内の高官達は、豪邸に住み、親族で経済的
利権を貪っているという面をもきちんと描いています。