MIX 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス) の感想
参照データ
タイトル | MIX 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス) |
発売日 | 2014-12-12 |
製作者 | あだち 充 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091254900 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
26話からの6話分を収録しており、最初の4話は試合までの仕込みや物語の伏線張りでややダレるが、
最後の2話で遂に、因縁の明青学園VS元須見工の試合がスタート。
これまではインターバルばかりでやや中弛みしたが、ここからがあだち充の真骨頂。
テンポが良く、皮肉の利いた試合展開は実に面白い。
対戦相手が元須見工ということもあり、ここに来て、やっと「タッチ」の続編っぽくなってきた。御馴染みキャラの西村も、この巻でも少し登場し、「タッチ」の読者なら意味が解る意味深な台詞を呟いている。
1〜5巻までの流れでも、ヒロインが微妙な距離感の義妹なためか恋愛要素が薄い「MIX」だが、この巻では女性キャラの出番が非常に少なく、恋愛要素が全く無いことが特徴。全ての話が伏線と試合に使われている。恋愛描写を読みたい読者にとっては、ちょっと物足りないかも(ヒロインも従来のあだち作品のようにマネージャーではないから、観戦にも来ないので、試合編になっても、出番が少ないしね)
同日発売作品として、広告に「SHORT GAME ~あだち充が短編で紡ぐ高校野球~」という短編集が載っているが(サンデーやスペリオールに掲載された作品集)、これは恋愛作品集のようなので、あだち充の恋愛漫画を読みたい読者は、一先ずそちらを読むといいかも。
最後の2話で遂に、因縁の明青学園VS元須見工の試合がスタート。
これまではインターバルばかりでやや中弛みしたが、ここからがあだち充の真骨頂。
テンポが良く、皮肉の利いた試合展開は実に面白い。
対戦相手が元須見工ということもあり、ここに来て、やっと「タッチ」の続編っぽくなってきた。御馴染みキャラの西村も、この巻でも少し登場し、「タッチ」の読者なら意味が解る意味深な台詞を呟いている。
1〜5巻までの流れでも、ヒロインが微妙な距離感の義妹なためか恋愛要素が薄い「MIX」だが、この巻では女性キャラの出番が非常に少なく、恋愛要素が全く無いことが特徴。全ての話が伏線と試合に使われている。恋愛描写を読みたい読者にとっては、ちょっと物足りないかも(ヒロインも従来のあだち作品のようにマネージャーではないから、観戦にも来ないので、試合編になっても、出番が少ないしね)
同日発売作品として、広告に「SHORT GAME ~あだち充が短編で紡ぐ高校野球~」という短編集が載っているが(サンデーやスペリオールに掲載された作品集)、これは恋愛作品集のようなので、あだち充の恋愛漫画を読みたい読者は、一先ずそちらを読むといいかも。