Sass&Compass 徹底入門 CSSのベストプラクティスを効率よく実現するために の感想
参照データ
タイトル | Sass&Compass 徹底入門 CSSのベストプラクティスを効率よく実現するために |
発売日 | 2014-03-25 |
製作者 | Wynn Netherland |
販売元 | 翔泳社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コンピュータ・IT |
購入者の感想
この本の一番の特徴は、現在のフロントエンドの開発手法やワークフローをいかにSass/Compassによって実践していくかというテーマを貫いているところでしょう。グリッドレイアウトの実装方法からバーティカルリズム、パフォーマンスを維持するための施策、CSSアーキテクトへの対応、制作のワークフローなどそれらの意味、意義を解説しつつSass/Compassをどのように生かしていくかということが書籍全体で紹介されています。「わーいSassって便利ー、らくー」で終わらせないぞ!という思想がにじみ出ている感じです。
いわゆるマークアップ/フロントエンドエンジニアの人は、そういった手法とツールの組み合わせをそれぞれの情報から作っていくことが多いと思いますが、この書籍ではセットで紹介されている分、いろいろと自分の作業と照らしあわせて評価しやすのではないでしょうか。
また、監修の石本さんが最後に付録として描き下ろしている「現場で陥りやすい落とし穴」の項が、本書の内容を俯瞰しつつ冷静な視点で書かれていてとても良いです。これはぜひとも読んでいただきたいですね。
いわゆるマークアップ/フロントエンドエンジニアの人は、そういった手法とツールの組み合わせをそれぞれの情報から作っていくことが多いと思いますが、この書籍ではセットで紹介されている分、いろいろと自分の作業と照らしあわせて評価しやすのではないでしょうか。
また、監修の石本さんが最後に付録として描き下ろしている「現場で陥りやすい落とし穴」の項が、本書の内容を俯瞰しつつ冷静な視点で書かれていてとても良いです。これはぜひとも読んでいただきたいですね。
SassやCompassの技術自体が、それほど難解なものではありませんので、CSSをある程度理解している人ならば、十分な内容になっていると思います。ただ、スクリプト系の基本的な使い方を知っているとより理解し易いのではないでしょうか。0