賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫) の感想
参照データ
タイトル | 賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 都築 響一 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480421654 |
カテゴリ | 画家・写真家・建築家 » 写真家 » た・な行の写真家 » 都築響一 |
購入者の感想
東京styleの続編で東京のみではなく京都や大阪の部屋も紹介。
ただ前作よりインパクトにかけるのは京都、大阪のけったいなものを受容する文化背景がそれを容易に可能に出来る事があると思う。実際震災の影響がなかった京都、大阪は古い物件はまだ珍しい方ではなく東京style的な生活を送っている人は今だ多いと思う。
ただ人生を趣味のために費やしている人がどう暮らしているかという参考にはなるのでそのような人には必読の一冊。
ただ前作よりインパクトにかけるのは京都、大阪のけったいなものを受容する文化背景がそれを容易に可能に出来る事があると思う。実際震災の影響がなかった京都、大阪は古い物件はまだ珍しい方ではなく東京style的な生活を送っている人は今だ多いと思う。
ただ人生を趣味のために費やしている人がどう暮らしているかという参考にはなるのでそのような人には必読の一冊。
もともと世の中はわけのわからないことばかりだったのだ。
それらをいちいち理解しようとする気分ではない。
けれど、こういうスタイルもいい。
『TOKYO STYLE』よりさらに混沌たる部屋べやの集合に目をみはる。
ここまでオープンに部屋(と人)を撮らせてもらえる都築さんって一体、どんな人なんだろう・・・
それらをいちいち理解しようとする気分ではない。
けれど、こういうスタイルもいい。
『TOKYO STYLE』よりさらに混沌たる部屋べやの集合に目をみはる。
ここまでオープンに部屋(と人)を撮らせてもらえる都築さんって一体、どんな人なんだろう・・・
"Tokyo Style"で現代の暮らしを鋭く切り取った都築響一が、さらにパワーアップしたバージョンを世に出した。まあ、よくこれだけいろんな暮らしがあるもんだと(ゲップが出そうになりながら)感じさせられる。
前作と違う一点目は、時々、住人が写っている(なぜか裸だったりする)ことだが、人がいようがいまいが生活感に満ちあふれており、そんなに影響があると思わない。むしろ、二点目として東京以外に京都と大阪が舞台となっており、微妙な差が現れているのが興味深い。東京には肩肘張って精一杯生きている人が大勢いるが、関西にはあまりいないのか?寺山修司は東京だからこそ成立し得たのだと、妙に納得させられる。
前作と違う一点目は、時々、住人が写っている(なぜか裸だったりする)ことだが、人がいようがいまいが生活感に満ちあふれており、そんなに影響があると思わない。むしろ、二点目として東京以外に京都と大阪が舞台となっており、微妙な差が現れているのが興味深い。東京には肩肘張って精一杯生きている人が大勢いるが、関西にはあまりいないのか?寺山修司は東京だからこそ成立し得たのだと、妙に納得させられる。