THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases ー 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計 の感想

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参照データ

タイトルTHIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases ー 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計
発売日販売日未定
製作者マーク・スティックドーン
販売元ビー・エヌ・エヌ新社
JANコード9784861008528
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » 商品開発

購入者の感想

 2011年2月に発売され、ヨーロッパを中心として話題を呼んだ『 This is Service Design Thinking: Basics-Tools-Cases 』。その384ページの分厚さと、美しいデザイン思考に基づいたレイアウト、内容、翻訳不可能と言われた本書が二年の時を経て、ついに翻訳されました。
 本書は、事業戦略や事業企画や商品開発、ユーザーエクスペリエンスをデザインする業務に携わる人なら、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

 顧客が求めている価値観に対してビジネスが行えるかどうか?問われている時代。多くのスタートアップ企業、次々ローンチされる新サービス。そのような中では、どのように顧客とコミュニケーションをとり、共感・共振し、問題をビジュアル化、プロトタイピングできるのか?その一連の流れをデザインできるのかが重要です。

 本書の言葉を通せば、サービスデザインとは、多様な分野のさまざまなメソッドやツールを組み合わせてる利用する、学術的アプローチ。従来の新たな単体の学術理論を構築する方法とは対照的な新たな思考法です。サービスデザインとは?その定義自体は、それぞれに回答され、単一な定義に定めることはできないとので、原則を見出しながら、共通言語を見出しています。
 そのサービスデザイン思考の5原則として、1.ユーザー中心、2.共創、3.インタラクションの連続性、4.物的証拠、5.ホリスティック(全体的)な視点を、基本原則として上げ、その概略を説明しています。
 このようなサービスデザインの位置づけから、サービスデザイナーのあり方や領域、進行の仕方から、その思考ツール、導入例、よりサービスデザインの本質を探っているので、その概要から本質までわかる一冊となっています。

 サービス・デザイン思考に関しては、日本でもまだまだ良書がでていない状況下で、本書のような良書が翻訳され、日本語で読めることが何よりも、メリットではないかと思います。

 本書を読むことにより、ビジネスのサービスをデザインする発想が身に付き、サービスをデザインすることで、新たな革新事業に競争力を生み出すことが可能ではないでしょうか?

期待していたほどではありませんでした。
内容についても、新規性に欠けるものです。
それよりも、文字が小さい。緑の文字は見難いに決まっています。
サービスデザインには、リアリティが必要です。
もっと、基本品質を考えて本作りをして欲しいものです。

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