昼下がり、ローマの恋 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] の感想
参照データ
タイトル | 昼下がり、ローマの恋 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] |
発売日 | 2012-07-13 |
監督 | ジョヴァンニ・ヴェロネージ |
出演 | ロバート・デ・ニーロ |
販売元 | パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
JANコード | 4988113826952 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
ジャケ写はデ・ニーロとモニカ・ベルッチ。一見、2人が主演と思います。これはオムニバス。3話目の約40分が2人のエピソード。タイトルどおりに恋の話。1話目は若者の恋。恋人がいるにかかわらず浮気する弁護士の話。テンポが良いです。タクシー運転手が語り部としてエピソードをつないでいきます。2話目は中高年の恋。テレビのニュースキャスターが恋した相手はストーカー。家庭は破綻。かつらを取られ、ハゲ頭をさらします。笑劇風。3話目は熟年の恋。アメリカ人のデ・ニーロがイタリア語を話します。役名はエイドリアン。心の声だけ英語です。親友の娘ビオラことモニカ・ベルッチに一目惚れ。過去に心臓を患い、大手術を体験したエイドリアンは禁欲を守ってましたが破り、ビオラに接近。親友ともめたりもしますが無事結婚。赤ん坊を授かります。熟年というより老年。老いらくの恋で67歳のデ・ニーロ、頑張ってます。見所は彼のストリップ。ビオラの仕事はストリッパー。彼女の教授を受けながら衣服を脱ぎます。可笑しくも切なく、ビオラの優しさが伝わる場面。ジンとしました。ジャケ写裏にあるベッドシーンはわずか。3秒もありません。デ・ニーロとベルッチの共演が実現するとは思ってもいなかったので、これは嬉しい誤算です。年相応の役柄をこなすデ・ニーロを今後も見たく思います。ベルッチとの再共演の実現にも期待します。特典映像はメイキング、インタビュー、予告編。吹き替えなしを1つ減点としますが後味爽やかな作品です。