BRUTUS (ブルータス) 2015年 1/15号 [雑誌] の感想

　今の世の中、ゲーム、DVD,マンガ、CD・・・・・いろんな楽しみがあるので、活字というとどうも敬遠されがちです。
　そのため、読書の楽しみ方が分からない、どうしたら本と仲良くなれるのか、という人が増加してきているように思います。
　ということで、ブルータス2015年1/1・15号は、読書入門。を特集しています。
　先ずは、20人の本好きが、各々読書術を披露しています。　とっつきやすい本から読んでみる（星野源）、赤線を引く（古市憲寿）、
　家のあちこちに本を置く（角田光代）・・・台所、風呂場、夫の部屋、ダイニング、寝室、トイレ、
　そして、鞄の中、全て置いている本の種類が違います・・・、乱読する（林家彦いち）、
　中には、引っ越しするときに大変ということで、1箱分しか本を持たない（田川欣哉）というような極論の人もいます！
　次は、小説家を作る“読書履歴”、阿部和重さんと井坂幸太郎さんの対談です。
　中綴じは、全国の目利き書店員57人が、各々の課題テーマで、3冊の本を選び、そして、各々に手書きポップが付いています。
　例えば、宗教がもっとわかる本、徹夜必至！至極のミステリー、おいしいコーヒーが飲みたくなる本、読む音楽、貧乏、
　すさまじい没入感が味わえる本、村上春樹好きに薦める3冊・・・・・・・
　中には、これはどうかな、というものもありますが、本誌を読んで、自分に合う読書法、そして、本を見つけてください！！