専業主婦は2億円損をする の感想

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参照データ

タイトル専業主婦は2億円損をする
発売日2017-11-17
製作者橘玲
販売元マガジンハウス
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品

購入者の感想

専業主婦のいう言葉は、職業なのか、身分なのかが良く理解できない言葉だと昔から思ってきました。
能力のある女性が、家事労働に埋没することがないような制度も徐々に整ってきてると思います(病児保育や保育園のお迎えに間に合わなくても家で子供の世話をしてくれるサービスもあります)。そして男性も経済的時間的にも子育てにコミットすれば、能力ある女性の機会損失を最小限に留めることが出来るのではないでしょうか(そうは言っても生物学的な制約もあり女性への身体的侵襲は大きなものかと思いますが)。
個人的には今後ますます同類婚(高収入・高学歴同士で結婚)が増えた後の社会がどう歪なものになるのか、そのような社会が戦争以外っで是正されるのかにも興味があります。150年後の人工の減った日本で、完全なhyperカップルから出来た子供と、マイルドヤンキーから出来た子供は出会うこともなく、一生過ごすのですかね。

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