オールラウンダー廻(13) の感想
参照データ
タイトル | オールラウンダー廻(13) |
発売日 | 2014-03-28 |
製作者 | 遠藤浩輝 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
一巻からずっと読んでいますが、この漫画は格闘技をわかりやすくかつ魅力的に描いてくれるのがとてもいい。
以前の巻のアマレスラーとの一戦での首相撲もかなりななるほど感があったが、今回の首を押さえてのバックステップも、言われてみれば見たことはあったろうが、わかりやすく、かつ何気にすごい、有用なテクニックなんだな、という感じが伝わってきた。
トレーニング風景を毎回丁寧に描いているのも好印象。トレーニングを全然しない、ファンタジーなバトルものや、サボっててもセンスでなんとかなる、ような話が漫画やラノベであるが、リアルな格闘技を描く上で継続的な地味な練習風景は必要不可欠だ。
ファンタジーなバトル漫画はそれはそれで魅力がないわけではないが、地味で継続的な練習をこなして結果を出すというエピソードは胸にくるものがある。
今作の主人公だと大学受験はどうなるかやや不安だが(笑)
また、リアルな格闘技だと、どうしても殺伐とした雰囲気があるが、ところどころにまじえたギャグがそれをいい意味で打ち消している。
続巻が楽しみな一作
以前の巻のアマレスラーとの一戦での首相撲もかなりななるほど感があったが、今回の首を押さえてのバックステップも、言われてみれば見たことはあったろうが、わかりやすく、かつ何気にすごい、有用なテクニックなんだな、という感じが伝わってきた。
トレーニング風景を毎回丁寧に描いているのも好印象。トレーニングを全然しない、ファンタジーなバトルものや、サボっててもセンスでなんとかなる、ような話が漫画やラノベであるが、リアルな格闘技を描く上で継続的な地味な練習風景は必要不可欠だ。
ファンタジーなバトル漫画はそれはそれで魅力がないわけではないが、地味で継続的な練習をこなして結果を出すというエピソードは胸にくるものがある。
今作の主人公だと大学受験はどうなるかやや不安だが(笑)
また、リアルな格闘技だと、どうしても殺伐とした雰囲気があるが、ところどころにまじえたギャグがそれをいい意味で打ち消している。
続巻が楽しみな一作