老子までの道―六十歳からの自己発見 (朝日文庫) の感想

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参照データ

タイトル老子までの道―六十歳からの自己発見 (朝日文庫)
発売日販売日未定
製作者加島 祥造
販売元朝日新聞社
JANコード9784022643896
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » か行の著者

購入者の感想

老子を読み解き、その精神をご自分の日常に実践しては本に書き、私たちに知らせてくれる加島さん。どんな精神の道をたどり今に至ったのか、神田から横浜を経て伊那谷へ、英米文学の翻訳から英訳の老子へ、そしてご自分訳をものしてさらに生活の中で読みとり続ける。

そんな加島さんの足取りを、いろんな時どきのエピソードを通じて振り返ると、最初は無意識に段々と老子の道、タオに近づき、後半は意識的に近づいてきたことがよく分かる。そしてそれらの記述の中に、ハッと気がついて老子の道、タオに近づき踏み込んだ、と私たち読者にも思わす所があります。加島さんも、タオに漸近線のように連続的に徐々にタオに至ったのではなく、エポックを画してある時ポッとタオに近づき、ある時ポッと踏み込んだのだろうと思います。

私たちもこの本を通じて加島さんのタオへの道を参考に、それぞれのタオへの道をたどってみましょう。0

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朝日新聞社から発売された加島 祥造の老子までの道―六十歳からの自己発見 (朝日文庫)(JAN:9784022643896)の感想と評価
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