まいと~く FAX 9 Pro の感想
参照データ
| タイトル | まいと~く FAX 9 Pro |
| 発売日 | 2009-01-20 |
| 販売元 | インターコム |
| 機種 | Windows |
| JANｺｰﾄﾞ | 4988675682607 |
| カテゴリ | PCソフト » ジャンル別 » ユーティリティ » 通信 |
まいと~く FAX 9 Pro とは
パソコンで作成した文書を相手FAXに直接送信したり、相手FAXから送られてくる文書をパソコンで直接受信したりするパソコンFAXソフト。わかりやすい操作性はそのままに、「エコロジー機能」や「セキュリティ機能」を新搭載。各種業務アプリケーションとの連携用APIオプション「OCXライセンス」を導入することで、お客様独自のアプリケーションに「まいと～く FAX」の機能を組み込むことも可能。●Word、Excel、PDFなど、パソコンで作成した原稿をダイレクト送信
Word、Excelなどのソフトで作成した文書をペーパーレスでパソコンから直接FAX送信できる。受信もパソコン上で行えるため、FAX送受信を完全ペーパーレス化して紙やインクの無駄を削減できる。
●複数台のパソコンでFAX送受信を実現！
1台のFAXモデムを最大10台のパソコンで共有して利用可能。パソコン1台ごとにモデムや通信回線を用意する必要がなく、FAXサーバー/クライアントシステムを低コストで構築できる。
※クライアント用サービスシリアル付属（SOHOサーバー1台に付きクライアント用サービスシリアルが1つ利用可能。2台目以降のSOHOクライアントには、追加ライセンスまたはパッケージの追加購入が必要）。
●外出先でもFAX確認
受信したFAXを24時間自動的に複数のEメール（添付ファイル）または他FAX機に転送可能。携帯電話やスマートフォンへの転送にも対応。
●FAX誤送信を予防する最終確認機能
FAX送信時に毎回確認メッセージを表示することで、宛先のFAX番号の間違いや宛名の漢字間違いなどを未然に防ぐ“最終確認機能”を新搭載。未登録や一定期間送信のない宛先へのFAX送信時に確認メッセージを表示する“間違いFAX防止機能”と併用することで、FAXの誤送信を予防することが可能。
●既存アプリケーションとFAX送受信機能を連携
「OCXライセンス（まいと～く FAX 9用）」を利用することで、お客様が作成されたプログラムから、API（アプリケーション・プログラム・インターフェース）を介して「まいと～く FAX 9 Pro」の機能を利用したFAX送受信を行える。業務アプリケーションと連携した自動FAX送受信を実現可能。
購入者の感想
非常に多機能な印象だったのだが、当然できると思っていたことができず、失望感も大きかった。
まず、アドレス帳が貧弱。ユーザー項目を設たり、任意の項目でソートや抽出をするというような、通常のアドレス帳に期待される機能がなく、フォルダ分けに頼るしかない。そのため、送信の度に選択条件が変わる場合、フォルダ分けしたものは次回からは無意味になり、送信が終わったら一旦削除した上でデータベースでの抽出からやり直してインポートし直すしかなく、非常に効率が悪い。これでは一時保管場所でしかない。
日常の単純な送信であれば不便はないのかも知れないが、例えば多数の会員に対してその都度条件によって送信内容を変えるといった使い方には対応できず、パソコンを使うメリットが生かし切れていない感じがする。
また、送信ログの表示や印刷をしたい項目を任意に設定できないのが不便。特にFAX番号の項目がないため、大量送信した場合に送信に失敗したFAX番号の確認照合がやり辛くて不便。FAXIDの項目はあるが、設定していない受信者もいるためほとんど使い物にならない。そもそも、個人が相手の場合は会社名の項目は無意味。
アドレス帳に任意の項目が設けられて、それをログに表示できれば非常に使い勝手が良くなるのだが、なんでそんな簡単なことができないのかという素朴な疑問を抱いてしまった。
さらに、Wordの差し込み送信機能が恐ろしく原始的で驚いた。送信の度にいちいちテンプレートを開いて原稿を流し込み、差し込みフィールドを挿入しなければならず、アドレス帳の貧弱さも加わって、事前に準備した原稿を一斉に送り分けたいような場合、非常に大きな苦労を伴う。事前に作成したWord文書を流し込む場合も、テンプレートのページ設定を変更しなければならず、極めて効率が悪い。
恐らく、差し込み送信はオマケ程度に付加されたのだろうが、操作体系がWindows95時代の亡霊を引きずっているような印象を免れない。
せめて送付状の機能がもう少し融通利けばWordを使わずに済むのだが、紙の無駄使い的な送付状としての最低限の機能しかないため、こちらも使いものにならない。
まず、アドレス帳が貧弱。ユーザー項目を設たり、任意の項目でソートや抽出をするというような、通常のアドレス帳に期待される機能がなく、フォルダ分けに頼るしかない。そのため、送信の度に選択条件が変わる場合、フォルダ分けしたものは次回からは無意味になり、送信が終わったら一旦削除した上でデータベースでの抽出からやり直してインポートし直すしかなく、非常に効率が悪い。これでは一時保管場所でしかない。
日常の単純な送信であれば不便はないのかも知れないが、例えば多数の会員に対してその都度条件によって送信内容を変えるといった使い方には対応できず、パソコンを使うメリットが生かし切れていない感じがする。
また、送信ログの表示や印刷をしたい項目を任意に設定できないのが不便。特にFAX番号の項目がないため、大量送信した場合に送信に失敗したFAX番号の確認照合がやり辛くて不便。FAXIDの項目はあるが、設定していない受信者もいるためほとんど使い物にならない。そもそも、個人が相手の場合は会社名の項目は無意味。
アドレス帳に任意の項目が設けられて、それをログに表示できれば非常に使い勝手が良くなるのだが、なんでそんな簡単なことができないのかという素朴な疑問を抱いてしまった。
さらに、Wordの差し込み送信機能が恐ろしく原始的で驚いた。送信の度にいちいちテンプレートを開いて原稿を流し込み、差し込みフィールドを挿入しなければならず、アドレス帳の貧弱さも加わって、事前に準備した原稿を一斉に送り分けたいような場合、非常に大きな苦労を伴う。事前に作成したWord文書を流し込む場合も、テンプレートのページ設定を変更しなければならず、極めて効率が悪い。
恐らく、差し込み送信はオマケ程度に付加されたのだろうが、操作体系がWindows95時代の亡霊を引きずっているような印象を免れない。
せめて送付状の機能がもう少し融通利けばWordを使わずに済むのだが、紙の無駄使い的な送付状としての最低限の機能しかないため、こちらも使いものにならない。
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