手にとるように発達心理学がわかる本 の感想

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発達心理学について、心理学的な知識がない人でも分かりやすいように解説してくれている本。

発達心理学はもともと児童心理学から発展したので、本の内容としては乳児期・幼児期・児童期の心理的な傾向やその傾向の獲得過程について多く書かれている。

そのため、これから育児を行おうと思っている人や、子供の教育を行うことを考えている人にとって、本書で発達心理学を勉強するメリットは多い。

それ以外にも、愛着・愛情の形成理論やその重要性、子供の思考や言語の発達理論、自己の客観的把握や他者の気持ちの理解などについて知りたい人は、この本で発達心理学について軽く触れておくことをオススメする。

また、幼少期の行動特性や心理的傾向以外にも、青年期・成人期・高齢期についても分かりやすく書かれており、人は生涯を通じて発達し続ける（生涯発達）ことを理解できる一冊。

本の要約や要旨については以下を参照に。

https://wp.me/p9Cd8y-Cq
（2018/10/10公開予定）

内容は、網羅的でとても分かりやすく、コンパクトにまとまっています。
心理や保育の学生さんは、絶対に読んで損はないです。

絵が可愛いことも読み易さに寄与しています＾＾

とにかくわかりやすい！

大学で、発達心理学の授業があったときには
まったくわけがわからなかったのですが、
この本には、誕生から死ぬまでの「発達」について
心理学知識として必要なことが
ほとんど網羅されています。

図や表が、イラストを交えてとてもわかりやすく
整理されているので、
本文を読まなくても理解できました。

心理学を勉強している方にも
子育て中のママにも役立つ内容ばかりです。

いま知っておいてよかったです。0