Binocular Highlights: 99 Celestial Sights for Binocular Users (Stargazing) の感想
参照データ
タイトル | Binocular Highlights: 99 Celestial Sights for Binocular Users (Stargazing) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Gary Seronik |
販売元 | Sky Pub Corp |
JANコード | 9781931559430 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
天文雑誌のSky&Telescopeに連載されていた双眼鏡向けの観測対象(99)の探し方、見え方をまとめたもののようです。双眼鏡の用語や選び方にも触れています。観測対象は季節(冬12月〜2月、春3月〜5月、夏6月〜8月、秋9月〜11月)ごとに章立てされ、一つの対象を1ページ以内で星図と探し方、見え方を記述しています。星図は対象物の周辺は7.5等以上の星を記載し、10×50双眼鏡の視野の範囲は8.5等以上の星を記載してあり、探しやすいように工夫されています。また見え方は筆者によると少し光害のある場所での印象となっているそうです。残念ながら実際のスケッチや写真はないので見え方は文章から想像するしかありません。なお、各章の初めには藤井旭氏の星座写真が挿入されています。
本はA5でリング製本なので屋外で使いやすくなっています。天文に興味を持ち始めて双眼鏡を買われた人が主要な星雲・星団を観望するときの参考に良いと思います。
本はA5でリング製本なので屋外で使いやすくなっています。天文に興味を持ち始めて双眼鏡を買われた人が主要な星雲・星団を観望するときの参考に良いと思います。