究極の説得力 ~人を育てる人の教科書~ の感想
参照データ
タイトル | 究極の説得力 ~人を育てる人の教科書~ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 平 光雄 |
販売元 | さくら社 |
JANコード | 9784904785713 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 語学・教育 » 教師 |
購入者の感想
各章とも、とても身近で興味のわく対話から始まり、それぞれに職人魂が伝わり真剣に読みふけってしまいました。
今までの「自分」を振り返りながら、今後のあり方を考えさせられる内容で、家庭という小さな社会から社会人としての良い人間関係を築いていけるよう、ひとつでも多く真似られたらと思います。
老若男女問わず、読まなければ損します!
今までの「自分」を振り返りながら、今後のあり方を考えさせられる内容で、家庭という小さな社会から社会人としての良い人間関係を築いていけるよう、ひとつでも多く真似られたらと思います。
老若男女問わず、読まなければ損します!
これまで人を教えるのに最も大切なのは、「愛情」や「熱意」なのではないかと思っていた。しかし、この本を読むと、最も大切なのは説得力である、ということに納得する。もちろん、その奥には愛情や熱意もあるのだが、それだけでは相手に通じない。説得力があってこそ、愛情や熱意も伝わり、教えられる側の成長も促せるということがよくわかる。しかも、その説得力とは、言葉から受け取るイメージよりも、はるかに深いものだ。そして、鍛えようと思えば鍛えられるものであることも、理解できる。筆者のように広く学び、深く考え、とことんまで実践する小学校教師がいることも驚きである。なかなか真似できない部分もあるが、志を高くして目指してみようと思わせる書でもある。そういった意味で、教科書であり自己啓発書であると言えよう。帯にある会社経営者の「役に立つのは全部」というのも、頷ける。教師のみならず、スポーツのコーチや上司として部下を育てていく立場の人たちにも大いに参考になるところがあると思う。