絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】 の感想

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2年前に、『絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【iOS6対応版】』を購入しました。非常にわかりやすく、合計24本のサンプルアプリを作ることができました（実際には、本の内容通りに入力した）。その時、レビューに『Objective-Cはよくわかりませんし、変数とかインスタンスとか、今ひとつよくわかりません。しかし、初めて1冊終えることができ、今度は毛色の違う初心者向けアプリ開発本でまた入力して練習していこうと思います』と書いています。

その後どうなったかと言うと、他の本のサンプルを入力してアプリ作りに励んだのですが、やはりプログラミングの基本ともなる概念も言語もよくわからず、しばらく遠ざかっていました。結果として、オリジナルアプリの制作には辿りつけず、AppStoreデビューは叶いませんでした。こういうものは、継続しなくなると終わってしまうものです。個人的な仕事の多忙さやFileMakerソリューション制作などに変わってしまいました。

そうこうしているうちに、アップルがSwift言語を発表。各所で「扱いやすい言語」という評判が立ち、またAppleWATCHのデビューも予定され、そろそろまたiOS開発の練習をしたいなという気分になってきました。2014年冬にかけてSwiftに対応した参考書が出揃ってきましたが、iOSやXcodeのバージョンが少しでも変わると動かなくなるというのはSwiftも同様で、最初の頃に出た本は最新版に対応していなかったりと、参考書選びも迷いました。

そして、高橋さんの新作が登場です。

これなら間違いないだろう、と思い年明けに久しぶりにiOSデベロッパー登録を復活させ（円安傾向なのでそろそろ値上げか？）、本書を購入しました。

今回も、週末の2日間で読了。相変わらず、読みやすいです。

解説が丁寧で、文体も柔らかく、わかりやすかったです。
とりあえず何個かアプリを作れるので、なるほど、こういく仕組みなのか
というのがよくわかりました。