UNIXシェルスクリプト マスターピース132 の感想
参照データ
タイトル | UNIXシェルスクリプト マスターピース132 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大角 祐介 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797377620 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Unix |
購入者の感想
サンプルそのものが実用的ですし、構文やコマンドに関するポイントが詳細に記載されています。
それゆえに0からスクリプトを作らなくてはいけないときのベースとして非常に参考になります。
もっと早く出てたら、あのとき楽できたのにと思いながら読みましたw
なお、RHEL7(CentOS7)においては一点注意があります。
RHEL7においてnet-toolsパッケージが非推奨になったことに伴い、通常のインストールではifconfig/arp/routeなどのコマンドが使えなくなっており、ipコマンドの利用が推奨されています。
そのためサンプルの一部にipコマンドによる置き換えて書き換えるか、net-toolsパッケージの導入を行って対応する必要があります。
それゆえに0からスクリプトを作らなくてはいけないときのベースとして非常に参考になります。
もっと早く出てたら、あのとき楽できたのにと思いながら読みましたw
なお、RHEL7(CentOS7)においては一点注意があります。
RHEL7においてnet-toolsパッケージが非推奨になったことに伴い、通常のインストールではifconfig/arp/routeなどのコマンドが使えなくなっており、ipコマンドの利用が推奨されています。
そのためサンプルの一部にipコマンドによる置き換えて書き換えるか、net-toolsパッケージの導入を行って対応する必要があります。
システム管理用にシェルスクリプトを書く機会がそれなりにあり、リファレンスが欲しくて購入しました。
シェル自体の仕様はmanで十分、あるいは既に文法に関するシェル本を持っている人には最高の本だと思います。基本的には/bin/shを使ったサンプルで、巻末に少しだけ(9例ほど)bashを使ったスクリプトも紹介されています。
掲載されているシェルスクリプトのサンプルは多岐に渡っていて、必要に応じてそのまま流用できるものが多めです。そのまま流用できないまでも、解説や注意事項を読むと十分なヒントが得られることが多く、勉強になりました。
シェルスクリプト自体のテクニックというよりは、UNIXのシステム管理でよく使われるコマンドをからめた説明が多いので、システム管理者なら持っていて損はない本だと思います。
シェル自体の仕様はmanで十分、あるいは既に文法に関するシェル本を持っている人には最高の本だと思います。基本的には/bin/shを使ったサンプルで、巻末に少しだけ(9例ほど)bashを使ったスクリプトも紹介されています。
掲載されているシェルスクリプトのサンプルは多岐に渡っていて、必要に応じてそのまま流用できるものが多めです。そのまま流用できないまでも、解説や注意事項を読むと十分なヒントが得られることが多く、勉強になりました。
シェルスクリプト自体のテクニックというよりは、UNIXのシステム管理でよく使われるコマンドをからめた説明が多いので、システム管理者なら持っていて損はない本だと思います。