大予想 銀行再編 地銀とメガバンクの明日 (平凡社新書 757) の感想

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参照データ

タイトル大予想 銀行再編 地銀とメガバンクの明日 (平凡社新書 757)
発売日販売日未定
製作者津田倫男
販売元平凡社
JANコード9784582857573
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 銀行・金融業

購入者の感想

某金融機関で営業を担当しているので、お客さんとの話材にでもなればと購入したものです。

前半は、銀行業界の現状、例えば、東大生の人気業種だとか、銀行員は金太郎飴みたいなものだとか、最後まで出向せずに銀行に残れるのは頭取と平社員のみだとか、どこの銀行も戦略は横並びだといった、銀行に就職した大学の同期にでも聞けばわかるありきたりの話が続きます。

でも、これからは、半沢直樹みたいな銀行員が出世する(しなければならない)と書いているのは、ご自身が都銀を中途退職した方だけに、銀行員時代、半沢直樹みたいな方だったんでしょうね(笑)

白眉は、後半の銀行再編予想図。要は、どこの銀行とどこの銀行がくっ付くかという予想。ご自身でも、私観ですと仰っている通り、ほとんど根拠のない予想ばかりですが、名前を書かれた銀行からしたら、気になりますよね。そういう意味で、銀行も担当している私としては、話材にできるかなと。ちなみに、しっかり、担当銀行の名前も入っていましたので、早速、年末挨拶の際にでも使います。

というわけで、1時間もあれば読めてしまう本ですが、話材になるという意味で、星はおまけで4つ。

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