ナナのリテラシー 2 (ビームコミックス) の感想
参照データ
タイトル | ナナのリテラシー 2 (ビームコミックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鈴木 みそ |
販売元 | KADOKAWA/エンターブレイン |
JANコード | 9784047298576 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ITコンサルタント会社「プロテクト」にやって来た次なる依頼人は、老舗だが小さなゲーム会社
「BOMB」の黒川内社長。今はガラケーやスマホ用のいわゆる携帯ゲームで何とか売上げを
出している状態で、その中心となっているのが天才的だが協調性のないプログラマー、通称“殿下”。
だが社長は「携帯ゲームなど暇潰しにすぎない」と吐き捨てる昔気質で、“殿下”との間には深い
溝が。とりあえず内情調査のためナナがアルバイトとして潜入することになったのだが…。
今回はゲーム会社生存戦略のお話。あくまでユーザーに夢と感動を与えたいという黒川内社長
と売れりゃ何だっていいだろという“殿下”の対決は、三十年余に渡るゲーム業界変遷の縮図でも
あります。
そして今回もめげない媚びないそつが無いのナナさん、優秀です。最後にちょっと意外なオチが
あっていい話的な終わり方。今だと「艦これ」や「妖怪ウォッチ」などのヒット作に即した内容の方が
ウケそうに思いますが、実は劇中の時間がまだ2013年前半のようで。途中で鈴木みそ吉先生
再登場、電子書籍の一時的な成功に胡坐をかくことなく次なる一手を模索しますがそれは次巻
でのお楽しみ。
実のところ1巻を見ていなくてもあまり支障はないので、ゲーム業界に興味がある方はこの巻
だけでも楽しめると思います。
しかし鈴木みそ先生も50過ぎか…。
ドラクエIIIのこうもりおとこに似ているとか言っていた頃がなつかしい(笑)。
「BOMB」の黒川内社長。今はガラケーやスマホ用のいわゆる携帯ゲームで何とか売上げを
出している状態で、その中心となっているのが天才的だが協調性のないプログラマー、通称“殿下”。
だが社長は「携帯ゲームなど暇潰しにすぎない」と吐き捨てる昔気質で、“殿下”との間には深い
溝が。とりあえず内情調査のためナナがアルバイトとして潜入することになったのだが…。
今回はゲーム会社生存戦略のお話。あくまでユーザーに夢と感動を与えたいという黒川内社長
と売れりゃ何だっていいだろという“殿下”の対決は、三十年余に渡るゲーム業界変遷の縮図でも
あります。
そして今回もめげない媚びないそつが無いのナナさん、優秀です。最後にちょっと意外なオチが
あっていい話的な終わり方。今だと「艦これ」や「妖怪ウォッチ」などのヒット作に即した内容の方が
ウケそうに思いますが、実は劇中の時間がまだ2013年前半のようで。途中で鈴木みそ吉先生
再登場、電子書籍の一時的な成功に胡坐をかくことなく次なる一手を模索しますがそれは次巻
でのお楽しみ。
実のところ1巻を見ていなくてもあまり支障はないので、ゲーム業界に興味がある方はこの巻
だけでも楽しめると思います。
しかし鈴木みそ先生も50過ぎか…。
ドラクエIIIのこうもりおとこに似ているとか言っていた頃がなつかしい(笑)。