西原理恵子の人生画力対決 6 (コミックス単行本) の感想

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参照データ

タイトル西原理恵子の人生画力対決 6 (コミックス単行本)
発売日販売日未定
製作者西原 理恵子
販売元小学館
JANコード9784091791931
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック

購入者の感想

3月のライオンの彼が世界一有名な魔法使いのビジュアルを思い出させたのは間違いじゃなかったのね、とひざをうった対決。
そのワンカットだけでも私には買う価値があった。いや、どっちもそこそこ好きくらいなんだけれど、かわいかった。
それから売れなかった頃の某漫画家さんが小学館屈指の作家にアンケートの泣き言を聞かされる話に泣けた(笑
このなんでもあり感が楽しいです。
たとえ、肝心の対決の絵の8割が「なんじゃこりゃー!」と叫びたくなるようなネタ絵だったとしても。

まず、基本的にずっと西原さんの大ファンだ。ずっと初期から読んでいるし、画力勝負を、最初にしりあがり寿との単発企画で始まった時も、これは当たる!と思ってたら、だいぶたってからシリーズになり毎回楽しみにしてきた。この前の巻は藤田和日朗の登場に熱狂。しかし本作、全く熱くない。何が違うの?

一つは、それなりに大物が出ているのだが、(一歩の人とか)、全2回くらいの勝負を一巻まるまる引きのばしで、密度が薄い。これ、ほんとに勝負相手が来てくれないの?もっといるでしょ?ボブ・サップとか、そりゃダメでしょ?案外絵に味あるけど、そういう反則技は趣旨が違う!

でも、勝負に出てくれない漫画家さんにもお願いしたいなあ。西原さんは、ヒールぶろうとしている人ですが、本質的にとても優しい人で、それが漫画からも、実際の対決(ニコ動とかで見たら)からも伝わるはず。嫌いな人間を本来的には呼ばないよ。ボロクソ言っているのが愛情表現で、大好きな(個人的にか、面識はないけど漫画を)人を呼んでいるのだから。本当に嫌いなのは、多分だめんずウォーカーのあの人で、絶対呼ばないだろうな。福満しげゆきって、「僕の小規模な〜」とかの人でしょ。大丈夫、やさしくいじってくれるはずだから、ファン層も増える?かもしれんから、出てくればいいのに。本当は、共著もしてる吾妻ひでお先生を呼べばいいのだが、アルコールが入るライブでは絶対に呼べないんだろうなあ。自宅とかでやればいいのだが。

しかし、ちょっと本作、何かとネタがなければ、ビッチママとし○んこちゃんの下ネタと、高須先生のはっちゃけぶりに頼るのは、画力のインパクトがほとんどない、普通に上手いか普通に下手だから。そもそも、この企画は、プロの漫画家が実際こんなヘタクソ?と馬鹿にするものでは、実はないと思う。この漫画家が、全く畑違いのこんな絵を、どう描くのか?とか、知らなくても勘で描くとか、実は意外にこの人がこんな絵を描けるのか?っていうギャップや、漫画家同士の交流だのルーツだの愛情だのを見せつけるというものだと思ってる。だから、カイジの人とか、藤田和日朗とか、適任だったんだけどなあ。

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