Large Print Pew Bible-NASB の感想
参照データ
タイトル | Large Print Pew Bible-NASB |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | Foundation Publications |
JANコード | 9781581351002 |
カテゴリ | 洋書 » Formats » Large Print » Religion & Spirituality |
購入者の感想
この"New American Standard Bible(NASB)"は、20世紀を代表する英訳聖書の中でも最も原文に忠実といわれ、広く尊敬を集めている名訳です。1611年に現れた英訳聖書"King James Version(KJV)"は、その後300年近く英語圏で読み継がれ、英語圏の文化の根底となり、今でも広く読まれる素晴らしい英訳聖書です。それは、英語で書かれたあらゆる書物の中で最も重要とされており、二度と現れようがない歴史的名訳です。
ところが、時代は移り、言葉も変わってゆきました。今日、"KJV"を読もうとすると、英語圏の人でも難しいのです。そこで19世紀末から、それに代わるさまざまな新しい英訳聖書が出版されました。どの翻訳も長所があり、いちがいに「これが一番」とは言えません。それらを大別すると、「意訳」(Thought-For-Thought)、「逐語訳」(Word-For-Word)に分かれます。"NASB"は非常に正確を期した「逐語訳」であり、単語のレベルは最も高く、日本人としては大変難しい(欧米でも難しい翻訳とされています)のですが、20世紀の逐語訳聖書を代表するものとして、不動の地位を得ています。
初めて聖書を読む方や英語に自信のない方のためには、最も易しい CEV(Contemporary English Version)、GNT (Good News Translation)、NIrV (New International Reader’s Version)、NCV (New Century Version、ICBともいいます)、ERV (Easy-to-Read Version)があります。これらの ごく 読みやすい「意訳」グループの中で、ほんの少し難易度は上がりますが、NLT(New Living Translation)こそは、意訳の本命視されている力強い翻訳です。聖書の理解に とても 役に立ちます。
これに対し、「逐語訳」には名訳が目白押しで、難易度は格段に上がるものの、KJVの伝統を引き継ぐ正統派です。著名なものを難易度の高いものから順にあげると、NASB(New American Standard Bible)、ESV(English
ところが、時代は移り、言葉も変わってゆきました。今日、"KJV"を読もうとすると、英語圏の人でも難しいのです。そこで19世紀末から、それに代わるさまざまな新しい英訳聖書が出版されました。どの翻訳も長所があり、いちがいに「これが一番」とは言えません。それらを大別すると、「意訳」(Thought-For-Thought)、「逐語訳」(Word-For-Word)に分かれます。"NASB"は非常に正確を期した「逐語訳」であり、単語のレベルは最も高く、日本人としては大変難しい(欧米でも難しい翻訳とされています)のですが、20世紀の逐語訳聖書を代表するものとして、不動の地位を得ています。
初めて聖書を読む方や英語に自信のない方のためには、最も易しい CEV(Contemporary English Version)、GNT (Good News Translation)、NIrV (New International Reader’s Version)、NCV (New Century Version、ICBともいいます)、ERV (Easy-to-Read Version)があります。これらの ごく 読みやすい「意訳」グループの中で、ほんの少し難易度は上がりますが、NLT(New Living Translation)こそは、意訳の本命視されている力強い翻訳です。聖書の理解に とても 役に立ちます。
これに対し、「逐語訳」には名訳が目白押しで、難易度は格段に上がるものの、KJVの伝統を引き継ぐ正統派です。著名なものを難易度の高いものから順にあげると、NASB(New American Standard Bible)、ESV(English