ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫) の感想
参照データ
タイトル | ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ワイルド |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334751180 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
自分は小説をあまり読まないし、外国の文学史もほとんど知らないのですが、「ボウイが少年の頃から愛読していた」と聞いて読んでみました。なるほど、ボウイのデカダンやグラマラスな雰囲気は、ここにルーツがあるのかも、と思わせる小説でした。なにより「美」と「変容」というテーマがデビッド・ボウイの存在そのものと相通ずるものがありますね。
私は小説が苦手なので、本書もこんなふうな不純な動機で手に取りましたが、純粋に小説が好きな方にも十分な手応えのある作品&翻訳だと思います。
怪奇小説としても読めます。クローネンバーグやデビッド・リンチの世界にも通じているかも。古典ですから、きっとどこかでつながっているのだと思います。現代の私たちに無縁の作品ではありません。
私は小説が苦手なので、本書もこんなふうな不純な動機で手に取りましたが、純粋に小説が好きな方にも十分な手応えのある作品&翻訳だと思います。
怪奇小説としても読めます。クローネンバーグやデビッド・リンチの世界にも通じているかも。古典ですから、きっとどこかでつながっているのだと思います。現代の私たちに無縁の作品ではありません。