Civilization and Its Discontents (English Edition) の感想
参照データ
タイトル | Civilization and Its Discontents (English Edition) |
発売日 | 2013-05-28 |
製作者 | Sigmund Freud |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Subjects » Health, Fitness & Dieting » Psychology & Counseling » Psychoanalysis |
購入者の感想
アメリカでは大学の教養課程にて使用されるほどのテキストにも関わらず、邦訳はなぜか出版されていないようです。
"It is considered one of Freud’s most important and widely read works"
[]
立ち上がりはかなりスローです。社会一般において立派な書籍であると認識していないとしたら、つまりフロイトによって書かれたものであることと知らなかったとしていたら、途中で読むのを止めていたかもしれません。しかし章が進むにつれ徐々にペースが上がって行き、取り扱われる要素間の関連性も把握しやすくてなっていきます。と言いましても簡単に咀嚼できる文面ではなく、かなり込み入った、密度がそれなりに高い内容なのだと思います。人の本能に関する記述が綴られており、人類学的な観点を持ち合わせて解説が進められています。
"It is considered one of Freud’s most important and widely read works"
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立ち上がりはかなりスローです。社会一般において立派な書籍であると認識していないとしたら、つまりフロイトによって書かれたものであることと知らなかったとしていたら、途中で読むのを止めていたかもしれません。しかし章が進むにつれ徐々にペースが上がって行き、取り扱われる要素間の関連性も把握しやすくてなっていきます。と言いましても簡単に咀嚼できる文面ではなく、かなり込み入った、密度がそれなりに高い内容なのだと思います。人の本能に関する記述が綴られており、人類学的な観点を持ち合わせて解説が進められています。