野菜の品質・収量アップ 連作のすすめ の感想

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参照データ

タイトル野菜の品質・収量アップ 連作のすすめ
発売日販売日未定
販売元家の光協会
JANコード9784259518486
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 農学 » 作物栽培

購入者の感想

「連作すると病気が出るので、しちゃダメ」というのは、なかば世間の常識ですよね。しかし、よく考えてみれば、人の手が入らない自然界の植物は、親株の近くにタネが落ちるので、必然的に連作にならざるをえないわけです。うーむ、この矛盾はどうしたものか…と考えたのが、この本を手に取るキッカケでした。「連作のすすめ」とは、なんとも挑戦的なタイトルではありませんか。

ところが、実際に読んでみると、そんな矛盾感は軽く吹き飛びます。連作というのは何も不自然な行いではないことがわかりました。確かに、3年後くらいに、一気に病気が出ることがあるのですが、その時期を過ぎると、こんどは病原体の天敵になる別の微生物のようなものが増えたりして、細菌やウイルスレベルでの、新しい食物連鎖が形成され、最終的には病原体が増えにくい土壌が形成されていく…というような、なんとも奥深い結果になるのだそうです。やっぱり、自然って凄いなぁ。

もちろん、3年後くらいに発生しやすい病害を軽微に抑える方法についても記載されています。

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