地形と鉄道: 東京凸凹地形案内3 (別冊太陽 太陽の地図帖 21) の感想

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参照データ

タイトル地形と鉄道: 東京凸凹地形案内3 (別冊太陽 太陽の地図帖 21)
発売日2013-08-26
販売元平凡社
JANコード9784582945577
カテゴリ »  » ジャンル別 » 旅行ガイド・マップ

購入者の感想

かって、京王井の頭線の初めて乗った時に、
いきなりトンネルに入り、最初の停車駅である
神泉は、トンネルの切れ目のような場所に駅が
あり、ドアが開かない車両があったのに
びっくりした覚えがある(現在は改造済)

渋谷では、地下鉄の銀座線も高架のホームから出発して、
すぐトンネルにはいるという摩訶不思議な構造になって
いるが、これは渋谷駅が谷底にあるからに他ならない。

本書では、こういった興味深い地形を走っている
鉄道にスポットを当てている

鉄道と地形の関係は、都内の地形を考察する上で
取り上げやすい話題であるから、既刊の2冊でも
山手線と丸の内線はコラムの形では取り上げられて来た

本書では、JR中央線、東急東横線、京王井の頭線、
小田急線、京成本線、都電荒川線、東急大井町線、
西武新宿線、東武亀戸線、JR山手線の10路線の、
地形の変化に富んだ区間のみを、東京凸凹10路線と
銘打って1項目6頁で解説している

今まで取り上げた、山手線は地形の変化の激しい
大塚〜日暮里間に絞って新たに項を起こし、
前回取り上げた丸の内線は外されている

地形の話をするのに、鉄道を話のつまみにしている
ことはあっても、これだけ鉄道ネタオンリーで
まとまっている本は無いので、独自性があると思う

巻頭特集に、今尾恵介さんと鉄道マニアで知られる
岸田繁さんの対談、巻末には、おまけとして、
箱根登山鉄道の特集。目黒〜大崎間の明治以来の変遷を
今尾氏が解説していて、真ん中には、大江戸線のルポ、
所々に撮り鉄スポットの解説も入っている

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