日本語版サンフォード感染症治療ガイド2014(第44版) の感想
参照データ
タイトル | 日本語版サンフォード感染症治療ガイド2014(第44版) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ジェー・P.サンフォード |
販売元 | ライフ・サイエンス出版 |
JANコード | 9784897753263 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床医学一般 » 治療・薬物療法 |
購入者の感想
感染症外来診療でとりあえず一番頼りになる本。
今回は、C型肝炎治療薬、外科処置の予防投与、Mycobacteriumについて内容に大幅な改定有り。
副鼻腔炎は急性、慢性を含めて、ますます抗菌剤の適応なし、肺炎の記載が変更されてかなり充実、
といったところがパッと見で気が付いたところ。
今後、実際に本書を臨床の場で活用した上でさらなる評価を記載したいが、
次の版では、冊子の縦の長さをもう少し短くしてほしい。
PS:外来で使用しているけど、やはり便利で、内容見ると13年度版から買い換える必要性を感じる。
昨年度版を参照にしていないので、間違いがあるかもしれないが、
肥満患者に対する抗菌薬の投与量の情報はやや限られているが、時に必要となることがあり、これは新しい記載でないかと思う。
また、ベッド数の限界から、外来で中等度重症度の患者の感染症のマネジメントをしようとする場合など、
患者の肝腎機能を念頭に自分が使い慣れている薬物を頭に置きながら、本書で推奨されている薬物を比較検討することで、
より自信を持って、抗菌薬とそのルート、投与量を選択できる点等、やはり本書なしの感染症治療は考えられない。
今回は、C型肝炎治療薬、外科処置の予防投与、Mycobacteriumについて内容に大幅な改定有り。
副鼻腔炎は急性、慢性を含めて、ますます抗菌剤の適応なし、肺炎の記載が変更されてかなり充実、
といったところがパッと見で気が付いたところ。
今後、実際に本書を臨床の場で活用した上でさらなる評価を記載したいが、
次の版では、冊子の縦の長さをもう少し短くしてほしい。
PS:外来で使用しているけど、やはり便利で、内容見ると13年度版から買い換える必要性を感じる。
昨年度版を参照にしていないので、間違いがあるかもしれないが、
肥満患者に対する抗菌薬の投与量の情報はやや限られているが、時に必要となることがあり、これは新しい記載でないかと思う。
また、ベッド数の限界から、外来で中等度重症度の患者の感染症のマネジメントをしようとする場合など、
患者の肝腎機能を念頭に自分が使い慣れている薬物を頭に置きながら、本書で推奨されている薬物を比較検討することで、
より自信を持って、抗菌薬とそのルート、投与量を選択できる点等、やはり本書なしの感染症治療は考えられない。