結城友奈は勇者である 4 [Blu-ray] の感想

BUNBUN絵のオーラで目が潰れました。(嘘)内容はここから怒涛の展開を魅せます。リアルタイムで観てない方には是非お勧めの作品！

ある意味で非常に重要な7話8話です。この回は、ノベル「鷲尾須美は勇者である」を読んでいる方には、
所々で繋がりがある点に気づけるはずです。

第7話は、一連の戦いで一見平和になったかに見える日常。学生らしく明るく元気に遊ぶ姿は微笑ましい。
しかし登場人物達が、心の中で何処か納得の行かなさも感じている描写のバランス加減が素晴らしかった。
特にこの辺りから東郷さんの勘の鋭さが冴え渡り始めます。

また第8話にて、キーパーソンとなる乃木園子の登場。放送を見た後でこの回を見ると、彼女が東郷さんの
名前を呼び間違える描写に対して、本当に痛々しさが倍増する思いに駆られました。
そして何故、東郷さんだけに精霊が3匹も居るのか？実はこれが本当に重要でしたね。
帰り道での友奈が東郷を励ますシーンは本当に健気だった。

作画では細かな所で放送時と違う描写に修正されていますが、今回は特に細か過ぎてて分かり難いですが、
こう云った修正は逆にスタッフが拘ってもいるのだろうなとも感じます。
アレンジ曲はそれぞれ聞き応えはあります。ただ好みは分かれるかも知れませんね。
次回以降の物語の展開はまさに目が話せません。非常に楽しみです。

第9話見ました。
タイトル通りです。
アニメを見て泣いたのは久々です。

勇者になる事、勇者システムに隠された本当の目的。
真実に触れ、揺れ動くそれぞれの想い。葛藤。
そして、バックに流れる樹が歌う「祈りの歌」
感動しました！

この作品は面白いです！
ただ、Blu-rayを購入するかは迷ってましたが9話を見て全巻購入を決意しました！！

物語も佳境に差し掛かってきました。
勇者部の5人がどんなラストを迎えるのか？
最後にどんでん返しがあるのか？
最後まで楽しみたいと思います！