新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1) の感想
参照データ
タイトル | 新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 紫式部 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784096580202 |
カテゴリ | 古典 » 日本の古典 » 古代・中世文学 » 源氏物語 |
購入者の感想
『源氏物語』は読めば読むほど味のでる作品である。
単に主人公・光源氏と彼を取り巻く多数の女性達との恋愛遍歴の
物語だけでは終わらない。
政治、思想(宗教)、文化、etcその日の気分でテーマを持って
読めば、違った世界がみえてくる。
一物語で何度でもおいしく味わえる作品だ。
古典と聞けば、なんだかとっつき難いもののように感じる方も
いらっしゃるだろうが、一度頁を繰ってしまえば、意外と読みやすく、現代にも通じる話だったりして、親近感をもつことも多い。
例えば、この物語を色恋ものとして読むならば、今も昔も人の心はそう変わるものではない。どうすればモテルのか、登場人物たちに学ぶのも面白いと思う。
「新編日本古典文学全集」シリーズは、一頁を注釈、古文、現代語訳と三段階に分けて載せているので、非常に見やすい構成となっている。
また、挿絵も入っているので、場面をイメージしやすいのも良い。
共に人生を歩むのに良い本だといえる。
単に主人公・光源氏と彼を取り巻く多数の女性達との恋愛遍歴の
物語だけでは終わらない。
政治、思想(宗教)、文化、etcその日の気分でテーマを持って
読めば、違った世界がみえてくる。
一物語で何度でもおいしく味わえる作品だ。
古典と聞けば、なんだかとっつき難いもののように感じる方も
いらっしゃるだろうが、一度頁を繰ってしまえば、意外と読みやすく、現代にも通じる話だったりして、親近感をもつことも多い。
例えば、この物語を色恋ものとして読むならば、今も昔も人の心はそう変わるものではない。どうすればモテルのか、登場人物たちに学ぶのも面白いと思う。
「新編日本古典文学全集」シリーズは、一頁を注釈、古文、現代語訳と三段階に分けて載せているので、非常に見やすい構成となっている。
また、挿絵も入っているので、場面をイメージしやすいのも良い。
共に人生を歩むのに良い本だといえる。