生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊) の感想

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こういうのは本当にうれしい。
７年ほど前に、生頼範義の画集がほしくて、市販されている画集を探したがどうしても見つからず、
結局ネットオークションで「生頼範義イラストレーション」「生頼範義イラストレーション (2) 幻魔世界」を手に入れた。
どちらも1980年代頭のものであったが、調べてみると、それ以外の生頼範義の画集は全て1980年代に出版されている。

2014年、みやざきアートセンターで「生頼範義 THE ILLUSTRATOR ‐奇跡を体感せよ」が開催されて、そこで図録(生頼範義: The illustrator)が販売されていたのだが、
ぼやぼやしていて、つい手に入れ損ねてしまった。手に入れようとすると、アマゾンも含めてかなり法外に高い価格になっていたので、画集の発売を待っていたところ、
この本が発売になり本当にうれしい。

今回、生頼氏の画集が市販されるのは、なんと30年ぶりなのではないかと思う。

印刷技術の進歩に伴って、ゴジラやスターウォーズ等の映画の原画や、ファウンデーションや小松左京、