イコライザー(アンレイテッド・バージョン) (初回限定版) [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | イコライザー(アンレイテッド・バージョン) (初回限定版) [Blu-ray] |
発売日 | 2015-03-04 |
監督 | アントワーン・フークア |
出演 | デンゼル・ワシントン |
販売元 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
JANコード | 4547462093431 |
カテゴリ | ジャンル別 » 外国映画 » アクション » 犯罪・ギャング |
購入者の感想
やはり、圧倒的に強いに限ります。
主人公がピンチを迎えるような、お決まりの展開もなく、
圧倒的に強いというのが、やはりいいですね。
主人公がピンチを迎えるような、お決まりの展開もなく、
圧倒的に強いというのが、やはりいいですね。
こういった映画は主人公の存在感が肝になる。D・ワシントンは、さすがにその辺が優れている。
彼の役柄は、ホームセンターで実直に働く中年男、ロバート・マッコール。
腹は出ているし、従業員たちとにこやかに友好的なコミュニケーションを保つ。
帰宅後は行きつけのカフェにお茶のパックと本を持って行く。お茶パックは丁寧に
ひとつひとつ紙に折りたたんで持って行く。
妙に几帳面な行動と、やけに片付き過ぎた部屋が気にかかる。
そのカフェにはいつもひとりの少女テリーが来ていて、彼の読書について話しかけてくる。
ロバートは「読むべき本、名作100冊」を読破しようとしている。今は『老人と海』を読んでいる。
「その老人はもう魚を釣ったの?」と少女は、ヘミングウェイのへの字も知らないことを丸出しにして聞いてくる。
このテリーが、『キック・アス』でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツだが、他のレビュワーの方が
嘆いているように、出番は最初の方と最後の方だけ。『レオン』のマチルダ(ナタリー・ポートマン)
くらい主人公に絡んでくれれば文句はなかっただろう。そういえば、『イコライザー』の冒頭部分は、
主人公ふたりの設定だけでなく、カメラワークや音楽も、なんとなく『レオン』している。
この映画が徹底しているのは、アクションシーン。最初に5人の男を瞬殺する場面では、
ナイフと銃だけではなく、ワインオープナーで男を突き刺し、ショットグラスを顔に叩き込む。
情け容赦ない。しかも血糊がしっかりとリアル。ロバートが殺っちまったのは、ギャング組織の中枢部分を担う
男たちで、ロバートは敵に狙われだす。ここから彼は、ジェイソン・ボーンのように緻密に機器を使いこなし、
相手を出し抜いていく。不満といえば、時折アメリカ映画で見られる現象で、主人公が超絶的に強すぎること。
『ドライヴ』でも、ただの運転がうまい自動車修理工が殺し屋たちを手にに回して圧倒的な強さを発揮していく。
これは鼻白む。『イコライザー』でもロバートはたいした抵抗を受けずに(と思われるくらい)易々と、
彼の役柄は、ホームセンターで実直に働く中年男、ロバート・マッコール。
腹は出ているし、従業員たちとにこやかに友好的なコミュニケーションを保つ。
帰宅後は行きつけのカフェにお茶のパックと本を持って行く。お茶パックは丁寧に
ひとつひとつ紙に折りたたんで持って行く。
妙に几帳面な行動と、やけに片付き過ぎた部屋が気にかかる。
そのカフェにはいつもひとりの少女テリーが来ていて、彼の読書について話しかけてくる。
ロバートは「読むべき本、名作100冊」を読破しようとしている。今は『老人と海』を読んでいる。
「その老人はもう魚を釣ったの?」と少女は、ヘミングウェイのへの字も知らないことを丸出しにして聞いてくる。
このテリーが、『キック・アス』でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツだが、他のレビュワーの方が
嘆いているように、出番は最初の方と最後の方だけ。『レオン』のマチルダ(ナタリー・ポートマン)
くらい主人公に絡んでくれれば文句はなかっただろう。そういえば、『イコライザー』の冒頭部分は、
主人公ふたりの設定だけでなく、カメラワークや音楽も、なんとなく『レオン』している。
この映画が徹底しているのは、アクションシーン。最初に5人の男を瞬殺する場面では、
ナイフと銃だけではなく、ワインオープナーで男を突き刺し、ショットグラスを顔に叩き込む。
情け容赦ない。しかも血糊がしっかりとリアル。ロバートが殺っちまったのは、ギャング組織の中枢部分を担う
男たちで、ロバートは敵に狙われだす。ここから彼は、ジェイソン・ボーンのように緻密に機器を使いこなし、
相手を出し抜いていく。不満といえば、時折アメリカ映画で見られる現象で、主人公が超絶的に強すぎること。
『ドライヴ』でも、ただの運転がうまい自動車修理工が殺し屋たちを手にに回して圧倒的な強さを発揮していく。
これは鼻白む。『イコライザー』でもロバートはたいした抵抗を受けずに(と思われるくらい)易々と、
過去に傷を持ちながらショッピングモールで働く男マッコール。
ある日、夜のバーでたまに会う陰のある女性を救ってやったことから、ロシアの犯罪組織に狙われてしまう。
マッコールの孤独な戦いが始まる、といったストーリー。
よく「アメリカ版必殺仕事人」とたとえられるが、身近なものを武器に敢然と悪に挑む。
銃で一発じゃないか、といった野暮なことを言わなければ、非常に洗練されたキャラクターで楽しむことができる作品。
敵役のロシア人テディのキレっぷりもなかなかで、苛烈な戦いに華を添えていいる。
ヒロインのクロエ・モレッツもかわいらしいが、意外に出番が少なかったのはちょっと残念。
アクション映画好きには100%お勧めできます。続編の製作も決まっているそうです。
ある日、夜のバーでたまに会う陰のある女性を救ってやったことから、ロシアの犯罪組織に狙われてしまう。
マッコールの孤独な戦いが始まる、といったストーリー。
よく「アメリカ版必殺仕事人」とたとえられるが、身近なものを武器に敢然と悪に挑む。
銃で一発じゃないか、といった野暮なことを言わなければ、非常に洗練されたキャラクターで楽しむことができる作品。
敵役のロシア人テディのキレっぷりもなかなかで、苛烈な戦いに華を添えていいる。
ヒロインのクロエ・モレッツもかわいらしいが、意外に出番が少なかったのはちょっと残念。
アクション映画好きには100%お勧めできます。続編の製作も決まっているそうです。