橋爪大三郎の社会学講義 (ちくま学芸文庫) の感想
参照データ
タイトル | 橋爪大三郎の社会学講義 (ちくま学芸文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 橋爪 大三郎 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480091475 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
初めてこの著者の本を読みました。
比較的読みやすい文章ではありますがどの章も一度どこかで使われたものを再び寄せ集めたせいなのか内容にまとまりが感じられませんし、不自然に重複していたりします。また対象読者を高校生など若い世代に定めていながら50ページにも及ぶ大学教育、大学組織批判を繰り広げ、「研究費で本を買ってもほかの大学を移動する際には持っていけない」など読み手にはどうでもいい愚痴やら文句やら。この本のテーマにかすってもいないです。第一そのシステムの恩恵を受けて教授になった人物が偉そうに改革の必要性を説く点も疑問です。そして最後になりますが彼はQ&Aの中でこういっています「社会学の本はマルクスなどの古典を読むべきで、二流の社会学者の書いた本など読むな」と。彼が一流かどうか評価するのは貴方です
比較的読みやすい文章ではありますがどの章も一度どこかで使われたものを再び寄せ集めたせいなのか内容にまとまりが感じられませんし、不自然に重複していたりします。また対象読者を高校生など若い世代に定めていながら50ページにも及ぶ大学教育、大学組織批判を繰り広げ、「研究費で本を買ってもほかの大学を移動する際には持っていけない」など読み手にはどうでもいい愚痴やら文句やら。この本のテーマにかすってもいないです。第一そのシステムの恩恵を受けて教授になった人物が偉そうに改革の必要性を説く点も疑問です。そして最後になりますが彼はQ&Aの中でこういっています「社会学の本はマルクスなどの古典を読むべきで、二流の社会学者の書いた本など読むな」と。彼が一流かどうか評価するのは貴方です
口語(です、ます調)でかかれており、手軽に読める。
本書の構成は、社会学の歴史に始まり、
政治・経済・宗教の3つを対象とした社会学が語られる。
大学生になって社会学に違和感を持っている人でも、
本書で扱われる、時間や結婚というトピックなら非常に
とっつきやすく感じられるんじゃないでしょうか。
憲法や天皇を対象とした問題については、
異論をもつ読者も出てくると思うけど、
なんらかの意見をもつためにも読んでおくといい本。
本書の構成は、社会学の歴史に始まり、
政治・経済・宗教の3つを対象とした社会学が語られる。
大学生になって社会学に違和感を持っている人でも、
本書で扱われる、時間や結婚というトピックなら非常に
とっつきやすく感じられるんじゃないでしょうか。
憲法や天皇を対象とした問題については、
異論をもつ読者も出てくると思うけど、
なんらかの意見をもつためにも読んでおくといい本。