空気調和設備計画設計の実務の知識（改訂3版） の感想

空調は素人の機械屋ですが、空調設計に必要な事が一通り理解でき、計算例もあるので理解しやすい。公式類も不足なく示され、理解しやすい解説が付いている。この1冊しか読んでないので他の空調の入門書と比べられないが、流石に学会編のことはあると納得。ただし、自動制御については通り一遍でごく僅かな解説がDDCというブラックボックスで示されているので、概要や考え方は理解できるが、実際にどうするかさっぱりわからない。空調機本体設計及び熱源の選定などが充実しているだけに惜しい。業界的にも空調屋と計装屋は別のようなので仕方がない。計装の本も購入を考えている。

以前にこの本を持っていました。実務に直結する内容が書かれていていい本だと思います。0